内容説明
湘南の海辺で、真冬のゲレンデで、ハワイの爽やかな陽射しの中で―さまざまな出会いと別れを経験して、「彼女」たちは少しずつ大人になっていく。時に涙を流すことがあったとしても、「彼女」たちの輝きは、決して失われることはない―。一瞬のきらめきを閉じこめた小さな宝石のような、珠玉のラヴ・ショート・ストーリー集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
81
全部で9編からなる短編集です。タイトルにあるように基本夏が舞台ですが、クリスマスを舞台にした話もあり、ちょっと新鮮でした。1つの話が20頁ちょっとなので、アッという間に読了です。背中にスポンサー名が入って奮闘する女性サーファーの話が良かったかな。映画『スタンド・バイ・ミー』を扱った話はしっかりと映画がまた観たくなってしまいます。大切な人に対し、言いたいコト、伝えたいコトは躊躇せず、しっかりと今のタイミングを大事にして伝えるべきなのかもしれませんね。自分も含めて人はいつ、どうなるのかわからないですからね。2024/06/08
読み人知らず
1
スターフルーツのスターに過敏に反応するママ。作者の底の浅さが読んでてつらい。2013/01/26
Kenji
0
星2つ 短編小説 話が短すぎてイマイチ2016/07/03
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