角川文庫<br> 消失〈上〉―金融腐蝕列島・完結編

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角川文庫
消失〈上〉―金融腐蝕列島・完結編

  • 高杉 良【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 656p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041643242
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

都銀大手・協立銀行の執行役員で広報部長の竹中治夫は、大阪・中之島支店長への異動を命じられた。中京圏を基盤とする中位行・東亜銀行との合併を控え、関西全般の不良債権処理が名目だったが、明らかに左遷であった。JFG銀行設立を大阪で迎えた竹中は、苛酷な不良債権処理の圧力の中、中堅建設業・スズキ工務店の再建に取り組むが…。バブル以降の金融業界を、圧倒的スケールで克明に描いた「金融腐蝕列島」シリーズ完結編。

著者等紹介

高杉良[タカスギリョウ]
作家。1939年東京生まれ。専門紙記者・編集長を経て、75年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表。97年、『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムトモ

64
電)竹中役員、頭取に嫌われ…役員付で関西方面の支店長へ…前回の赴任の二の舞は踏まず、今度は老舗メーカー復活に大成功〜娘ほどの元部下とサカリのついた犬状態に突入…本店から出されたら仕事も私生活も好転好転…もっと痛い目にあってそっからの復活劇が見てみたいなぁ〜〜(ノ-_-)ノ~┻━┻ということで最終章中盤へ2018/08/21

PEN-F

38
やたらと記憶にある登場人物がたくさん出てくるなと思っていたら“混沌”の続編だった。竹中平蔵氏をモデルとしているであろう人物がボロクソに書かれていた。小泉政権下での竹中平蔵氏の存在は当時の銀行にとってはさぞや忌々しかったのでしょうか。2025/02/28

Yスキー

12
竹中さんシリーズもこれで完結ですか。せつない。内容は、UFJ銀行をモデルとした銀行が、不良債権処理やBIS規制との戦いに悪戦苦闘するもの。左遷あり、不倫ありで銀行版島耕作みたいな感じでおもしろいです。上巻で、作者あとがきがありますが絶対見ちゃいけません!まさか作者自らネタバレするとは・・・バカ野郎!!2010/03/28

ちゃあぼう

9
大阪の支店に移動した竹中だが、上巻では主に優良企業から債権回収ではなく、あくまでも融資をして企業を支えようとする銀行員の本来あるべき姿が描かれている。本部でお偉いさんの間で苦労して立ち回るより、現場で顧客や同業者たちとのやり取りの方が竹中にはあっていると思う。家庭問題も良い方向に向かってきて、この後の展開が、さらに楽しみになりました。2025/06/28

ティーチピー

9
完結編の上巻です。今回は中堅ゼネコンを救う話から始まります。こういう、仕事に燃える人達のアツい話を読むとテンションあがりますね! このまま終わってほしいところ。本編に関係ないですが、後半に出てきたある会社名に驚きました。なんでここだけ実名? 偶然だと思うけど。2013/02/18

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