角川文庫<br> 付き馬屋おえん 吉原水鏡

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角川文庫
付き馬屋おえん 吉原水鏡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041633434
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夕立のなか、吉原大門を駆け抜けようとする小柄な男がいた。男装して足抜けを図った遊女・朝雲だった。連れ戻された朝雲は、女衒に騙され売られたのだと訴えるが、容赦ない折檻を受ける。吉原では、不始末をした遊女たちは私刑に遭う。客の花代を立て替えたあげく、逃げられたおいらん・花雲が受けたのは、「水鏡」と呼ばれる罰だった。―哀れな遊女を食い物にする悪党は許さない!今日もおえんの鉤縄が飛ぶ。痛快時代連作。

著者等紹介

南原幹雄[ナンバラミキオ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。73年、『女絵地獄』で第二十一回小説現代新人賞、81年、『闇と影の百年戦争』で第二回吉川英治文学新人賞、97年、『銭五の海』で第十七回日本文芸大賞を受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一柳すず子

1
おえん二冊目。なんだかんだ言っていつもいるから新五郎も弁天屋に戻ってくればいいのに2014/12/14

雨巫女

0
吉原に興味が出て読む。じんの野風はどういう生活をしてるかと思って、やはり大変そうでした。2009/11/30

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