内容説明
N社の企業城下町、K市の工場が閉鎖される!?どうやら噂は本当らしい。そうなったら大変、街がゴーストタウンになってしまう。せっかく準備していた文化祭だって、開催がおぼつかなくなってきた…。なんとか手を打たなくては、とT中学演劇部のメンバーたちはさっそくK市復興大作戦を練り始めた。かの大魔術師、圭介を大阪から呼び寄せ、市長やテレビ局まで巻き込んで仕掛けた一大イベント天女ショーは大成功!!どんな大問題だって、「いいじゃんか」と踊りあかして、吹き飛ばせ。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家としてデビュー
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感想・レビュー
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袖崎いたる
1
ズッコケ三人組的な。あとがきで著者がネタバラシしてるの笑った。内容だけ知りたければ自著バラシのあとがきを読めばよろし。2020/07/21
Kentaro Tanaka
1
この巻はなんとなく、コメディのような軽さのある笑いが特徴です(^^)v
かみみ
0
2004/6/252006/06/25
しっぽちゃん
0
★★☆☆☆
taverna77
0
中学生のとき以来の宗田理。いたずら心と好奇心と傷心のきめ細やかな連鎖が織りなす物語。あのころの興奮はないけれど、夢と未来を想像させる面白い小説です。2019/08/31