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内容説明
企業におけるITシステムの構築と利用は、もはや「ごくあたりまえのもの」になった。SIerの売り手市場ではなく、顧客から厳した要求ばかりつきつけられることが日常化している。ソフトウェア開発者は、いまや憧れの職種でも、輝かしい未来を持った職種でもなくなってきている。ソフトウェア開発がやりたくて就職したIT技術者たちも、収入を上げるためには「技術者ではなく管理者になるほかない」という現実を受け入れている。しかし、本当の力を持った技術者は「技術者として」成功することもできる。また、だれでもできる仕事しかできないようでは、賃金の安い海外の技術者や開発ツールに置き換えられてしまい、職を失う。このような現状の下、IT技術者はどのようにして生き抜いていけばよいのか、若手~中堅層に問う。
目次
第1章 IT技術者として生き残るための十ヶ条
第2章 Bjarne Stroustrup氏との対話
第3章 派遣開発者とオフショア開発
第4章 プログラム開発を推奨しない熟練プログラマ
第5章 独創技術を磨き上げる熟練プログラマ
第6章 今後の技術と望まれる開発者像
著者等紹介
豊田孝[トヨタタカシ]
ITエンジニア/ジャーナリスト。各種企業に対して幅広く技術指導を行う。得意分野:大量データ高速処理技術。世界の開発者と10年以上交流。世界のIT事情を伝える「IT談話館」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。