内容説明
母さんに言わせると、ぼくは落ちこぼれである。私立に落ちて、公立中学にしか行けなかったからだ。そんなぼくの成績をめぐって、両親は毎日けんかばかり。ぼくは、その暗い空気をなんとかしたくて、サッカー部の相原先輩に相談してみた。すると、とんでもないアイデアが出てきたのだ。ハンパなけんかはやめて、徹底的に、スタミナを使い果たすまで戦ってもらい、それをぼくらが観戦しようというものだった…。「ぼくらグループ」の応援で、後輩、青葉光たちがやる気になった、はじめての「冒険」。笑いと友情の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呼吸が清々しい太陽
1
同じく僕らのシリーズ
はるや
0
夫婦喧嘩がとても過激でよく結婚したなーと思いました。息子の青葉光もそれを楽しんでいてとても恐怖を感じてしまいました。2020/06/06
夢現
0
ぼくらシリーズ意外で持ってた宗田作品その⑦。青葉の人柄がよく伝わってくる。面白かったイメージがあったのだが、年をとってしまったのかイメージしてた程ではなかった。2015/05/19
セニー
0
ぼくらシリーズのメンバーも出てきたし青葉のおばあちゃんという魅力的なキャラも出てきたのは良かったが青葉のお婆ちゃんのその後が気になる2014/05/24
かっちん♪
0
ストーリーにも大満足だったが、「ぼくらのシリーズ」との伏線もあり、キャラクターがたくさん登場し、ダブルで楽しめた。2011/12/07