内容説明
ある時は巨大な伊勢えびにおいかけられ、またある時は方向音痴なRPGのキャラクターになったり…。もとちゃんの夢は摩訶不思議。いったいどうしてこんな夢がみれるの。つれづれなるままにパソコン通信に書き込んだ、痛快おもしろエッセイ。
目次
第1章 『夢日記』(高千穂さん家に行った夢(’92・5・27)
伊勢えび、えび、えび…(’92・3・18)
その後の伊勢えび(’92・4・13) ほか)
第2章 『旅日記』(香港;ゴールデン・ウィーク顛末記 ほか)
第3章 『日常生活あれこれ』(サイン会顛末記;猟奇・雀事件 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
22
★★★ エッセイは苦手だけど好きな作家だから面白く読めた。この人の場合、夢といっても自分で作ってるんだろうな。2017/03/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
蔵書 小学生に星へ行く船シリーズを紹介したら、懐かしくて読み返しました。『 第1章 夢日記 / 第2章 旅日記 / 第3章 日常生活あれこれ 』2020/10/18
色々甚平
5
ネット掲示板に投稿された夢日記、オーストラリア旅行日記、日常日記で章立てされたエッセイ集。90年代のネットの空気感をモロに味わえる。生モノすぎて当時の雰囲気がわからないと置いていかれてしまうかもしれない。まだどことなく大量の小さいコミュニティが牧歌的に運営されていた頃。凄さはなんでもないことだけで一冊完成させることができてしまってること。ブログみたいなものだといえばそれまでだが、自分の日々を売れる文章にしてくださいと言われてできる人が限られるだろう。ファン向けにも思えるが、当時を懐かしみたい人にも良い。2025/04/17
む~とん♪
2
新井素子掘り返し作業中に発見した1冊。エッセイ集・・・と読んで良いのかよく判らない話ですが、これぞまさに素子節♪特にオーストラリアの話がツボにはまりました♪しかし、ここまで夢を見られるとは・・・夢を見ていた記憶があっても何を見たのか覚えていない身としては本当にびっくりです。しかも、続きまで見れるとは・・・(笑)2014/03/09
いろは
1
最初にこの本読んだ時、高校生でしたが自在に夢を見られるように必死で真似をした記憶が(^^;;2016/06/18
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