目次
マリコストリート・リターンズ(お久しぶりです。;ブルーの皿の想い出;マリコ式ファッション再生術 ほか)
美人のつくり方(美人のつくり方;失恋の記憶;バーゲンいろいろ ほか)
美人礼賛(魔がささない人生なんて;夜を制するものは、体重を制す;寝巻と女の人生 ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。85年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞。96年小説『不機嫌な果実』がベストセラーになり、映画化される。99年エッセイ『美女入門』が話題になるなど、小説、エッセイ両分野で活躍中。直木賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
17
林さんって素敵な女性なのに自分のことをまだまだ!という感じで捉えていらっしゃって自分のことをとても客観視されて見つめることができる頭のいい方だなぁって印象を受けました。作家さんだけあって、文章がとっても面白かったのでどんどん読み進めました。
魚京童!
16
顔が左右対称だから美人なのであって、努力し続けるから美女であるそうだ。常に前を向いて、全力で動いている人は素敵だ。その通りだと思う。入門であるが、普遍の真理を示していた。2024/05/26
カピバラ
16
読みやすくて面白い。林真理子さんのエッセイは読むとすっきりする。2014/01/05
rich
10
真理子先輩はカッコいい大人の女性『デキるオンナ』というイメージ。でもこの『アンアン』で連載されていたコラムはとても親近感があり、ダイエットを繰り返(失敗)したりキレイな人に憧れたりお買い物中毒で散財したり。。等身大で共感出来てとっても楽しかったです。2015/05/10
みゃーこ
10
俗物的思考とメンタルなところが退屈な人ですが自己像がブレない。なんぼのもんやねんとつっこまれてもいいんだ...という部分は面白みがない。強いと評価するべきものなのか、ノーテンキなのか知らないけど、読んでても退屈で独りよがりで時間の浪費だった。この人に惹かれるところが全くなかった。美女でもなんでもないけど呪文のように唱えてたらそうなると思うのかな。勝手に唱えてらっしゃい。2013/08/27