角川文庫<br> 非常識の美学

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角川文庫
非常識の美学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041552377
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

内容説明

遅刻することも、嘘をつくことも、あの女ならステキにみえてしまうのは、なぜ。我がままが似合う女になるための秘密の数々。森瑤子が全ての女性に贈る、非常識の楽しみ方。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

45
1990年雑誌「アンアン」に連載した内容で若い女性へのメッセージです、含蓄のある言葉が随所にあり深い内容です。2014/12/07

13
自分自身の肉体について「醜いものを醜いと感じつつ、それを放置しておくという、神経の鈍感さにつくづく嫌気がさす」→ダイエット、という森さんの心理に「そう!!!!」と深く深く頷きました。要らないお肉が付くと美意識、感覚、それに思考まで鈍感になりそうでわたしも嫌。。連載中は平成ですがこの部分は昭和の時代錯誤かなぁ…と思うところもありましたが、今にも通ずるところも多くて小気味良くて好きです森瑤子さんのこと。もし現代をご覧になられてたらどんな毒舌が…と思いを馳せてしまいました。森さんの小説も読みます。2022/05/01

こうちゃん

11
面白かった。 約四半世紀前の本だけれど、やっぱり日本人の質は変わってないなぁと思った。 所謂Z世代が読んだら違うのかな? 占いの行は、私も同意見で凄くしっくりきました。(伝え方と伝わり方の妙ですね) 新しい発見よりも、「そうそう」の字面にしてもらった発見が多い本でした。 と、思えるのも歳と経験を重ねた故だとも思う。2025/09/26

なつみ

9
なんてカッコいい!!最初のイニシアティブから惹きつけられました。ただ可愛い女の子、偽大人の女性、同じような人々、そんな現代人(これはバブルの頃ですけれど)に一喝!凛として居て、本当の可愛いや本当のカッコいい、本当の女性を感じられ、二四の私にはありがたき御本でありました。祖父母の家からの掘り出し物は、出会うべくして出会ったのです!2013/12/19

パピコ

3
クールビューティの先駆けかも。生き方考え方がカッコいい。時代を感じる箇所もあるけど、女に自立の強さとサバサバ感とエレガントさ、したたかさが加わったら最強だよなと思った。森さん崇拝者になるかも!?2015/03/27

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