内容説明
アルプスの観光地・ユングフラウヨッホを訪れた三毛猫ホームズの一行。片山は、展望台で、氷河を滑り落ちかけた日本人女性観光客を救出。その女性・多田靖子の姉は、結婚式の当日、婚約者に逃げられたのを苦に自殺していた。ところが靖子は、このヨーロッパで姉をふった男を発見して…。ホームズがアルプスで名推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
20
東野圭吾の超殺人事件を読んでいるため、赤川次郎のスイス旅行の経費対策の本に思えてならない。 笑2022/07/18
Bフォレスト
17
相変わらずの珍道中に殺人事件が絡む。随所で事件の大筋には全く影響しないのに思わせぶりな人物が登場するがそれはそれで赤川作品らしい展開。 展開も強引な面があるものの、あまりリアリティを求めず、名探偵コナンなどの推理漫画を読んでいるかのように気楽に読んでいると楽しめる。 今回の犯人も(やや強引だが・・)意外性があったものの簡単に自殺してしまったことと3人を殺害していたわりに周囲に悲壮感がないのもこのシリーズだと自然に受け取れてしまう。2025/10/04
klu
13
4巻にわたってのヨーロッパ旅行編終了です。2019/02/03
ハル
12
出てくる地名や観光地を調べながら読み終えた。どこに行っても何かの事件に巻き込まれるって気の毒。ウィーンの桜井マリはどうしているだろう、と思い出すところは「おおっ!」と興奮してしまった。2019/08/10
椎名
11
今月7冊目。三毛猫ホームズシリーズ14弾。読了2016/08/06




