内容説明
アルプスの観光地・ユングフラウヨッホを訪れた三毛猫ホームズの一行。片山は、展望台で、氷河を滑り落ちかけた日本人女性観光客を救出。その女性・多田靖子の姉は、結婚式の当日、婚約者に逃げられたのを苦に自殺していた。ところが靖子は、このヨーロッパで姉をふった男を発見して…。ホームズがアルプスで名推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
19
東野圭吾の超殺人事件を読んでいるため、赤川次郎のスイス旅行の経費対策の本に思えてならない。 笑2022/07/18
klu
13
4巻にわたってのヨーロッパ旅行編終了です。2019/02/03
ハル
11
出てくる地名や観光地を調べながら読み終えた。どこに行っても何かの事件に巻き込まれるって気の毒。ウィーンの桜井マリはどうしているだろう、と思い出すところは「おおっ!」と興奮してしまった。2019/08/10
椎名
11
今月7冊目。三毛猫ホームズシリーズ14弾。読了2016/08/06
みうむん
9
何十年ぶりかの赤川作品、三毛猫ホームズシリーズ。昨年アブレーション手術したのに、急に動悸息切れ(年寄りの典型じゃないか😭)で驚いて、病院へ待ち時間のお供にと持っていった。何も考えずストーリーをおっていくだけの話。にしても、殺人事件が起きたというのに登場人物たちがあまりにもあっけらかんとして観光しているのにはちょっと酷いなぁと思ってしまった。スルッと読める待ち時間にピッタリの作品でした。2023/11/06