感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BlueBerry
59
1970年代に放映された中村雅俊主演の青春ドラマのノベライズ。不器用だけれど純粋で真っ直ぐなカースケと何にも自信を持て無くてウジウジしているオメダ、ドジで愚図なグズ六の三人が織り成す青春ストーリー。ドラマが思い出されてとても楽しく読めました。このドラマの友人関係には憧れていたのを思い出しました。恋愛編、出発編も読みたいですね。評価は高いけれど元が古い本なので年配の方には強くお勧め!若い人も楽しめると思いますけどね!2014/11/23
あじ
47
♪夢の旅路はコバルト色の空と海 交わってただ遠い果て─(本来“旅路”の歌詞には“夕陽”が当てはまるのですが、ドラマOPでは“旅路”で歌っています)。70年代の名作ドラマに数えられる「俺たちの旅」。その小説版が過去に三部作で刊行になっています。手掛けたのはヒットメーカー鎌田敏夫氏。80年代を湧かした「男女七人」や「金妻」も鎌田氏の仕事でした。さて青春にはタイムリミットがあるのでしょうか。カースケ、グズ六、オメダたちに、私は未だ答えられずにいるのです。2018/02/02
背番号10@せばてん。
23
1986年11月9日読了。75~76年のドラマの主な男性陣は、カースケ(中村雅俊、当時24歳)、グズ六(津坂まさあき、当時32歳)、オメダ(田中健、当時24歳)、ワカメ(森川正太、当時22歳)。わが青春のバイブル。(2025年6月7日、放送50年を機に)2025/06/07
pp
2
なんだかこういう本ってどんどん減っていってる気がする。2020/11/25
十六夜
1
この本は私の宝物の一つ。読んでいると、まだ子どもだった頃、大人へのあこがれを抱きつつ見ていたドラマとともに、あの頃の自分自身が蘇る。楽しく子ども時代を過ごさせてくれた両親に感謝。2014/12/28