内容説明
坂本龍馬が、「自由」の名にふさわしい世の中を作ろうとしていた、黒船の時代。日本は限りなく明るく、明日への希望に満ち、そして…かの勝海舟は、美しい義妹に恋いこがれ、だがその妹は、むりやり土方歳三に奪われる運命にあった。その妹、龍馬の魂をもかすめとってしまう、凄絶なほどに美しい女こそ、沖田総司であった。破天荒な設定のなかで、愛の力と深い人間への信頼を描く、つかこうへい会心の長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaoka
3
はちゃめちゃ!の中からひとつ。自らの意思と情熱によってものの本質を見極める力をつけてやる、それが教育だ」2017/10/25
sansirou
1
先に青春篇を読んでしまったけど、後からこっちを読んで、ああ、なるほど、と思えて、どっちが先でも楽しめるいい作品だと分かった。沖田総士と坂本龍馬が、一番最初に夢で出会ったまま、最後の最後でようやく出会うくだりなど、最高ですね。ハリスと日野の6人との関わりや、吉原での逢瀬など、どれをとってもすごいなぁ、という感じでした。2023/08/15
shi
1
つかこうへい的 竜馬のはずだから 2014/08/21
goro@the_booby
1
フリーダムぜよ!2009/11/21
まつ
0
星☆☆☆