内容説明
情念の“鬼”に挑んだ著者渾身の伝奇長編小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
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1983年作品。 「嬈亂(にょうらん)」、「第一章 醜心(おに)」、「第二章 醜男(おに)」、「荒吐鬼(あらばき)」、「第三章 醜類(おに)」という五部構成の連作中短編集。 第一~三章が、現代を舞台に、共通した人物が登場する連作中編。 「嬈亂」は第一章の、「荒吐鬼」は第三章のプロローグで、平安時代を舞台にした物語。 「嬈亂」と「第一章 醜心」だけでひとつの『鬼』という作品ならば、京都を舞台に平安時代の鬼が現代に蘇る伝奇ロマン+サイコスリラー、という形で綺麗にまとまったのではないかと、個人的には思います。2021/05/28
Toshi
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西村寿行結構好き。2014/08/01
Kimikazu Sawada
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これで今年読んだ本が30冊になりました。2013/03/28
つちのこ
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1985年頃単行本で読了
忍者千乗りの門戸開放
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別管理していた読了リストより転記