角川文庫<br> むかし・あけぼの―小説枕草子〈下〉

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角川文庫
むかし・あけぼの―小説枕草子〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p
  • 商品コード 9784041314173
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

美しいばかりでなく朗らかで怜悧、しかも文学的才能もゆたか、という類まれな女主人・定子中宮に仕えての宮中ぐらしは、今まで家にひきこもり、渇き喘いでいた清少納言の心をいっきに潤して余りあった。男も女も、粋も不粋も、典雅も俗悪も、そこにはすべてのものがあった。「心ときめきするもの」など、小さな身のまわりの品、事象を捉えて書きつけた『枕草子』。そこには、共に過ごし、話に興じた、細やかな情趣を解してくれた中宮への憧憬と敬慕、中宮をとりまく花やかな後宮の色と匂いと笑い声を、千年ののちまで伝えたいと願う清少納言の夢が息づいている―。平安の才女・清少納言の綴った随想を、千年を経て、今清少納言・田辺聖子が物語る、愛の大長編小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

75
中宮定子との絆というものをつくづく見せつけられたようでした。少し様子が変わってきたのと同時に、清少納言も定子についていくのが少し高飛車のようにうつります。でも、そこには共に時を興してくれた証のようなものも感じました。小説という形で読むことで、『枕草子』の世界が広まります。2018/07/21

aika

43
藤原道隆の死により、威光を失った伊周と隆家は地方へと左遷され、道長の天下となった平安の世。中宮定子を取り巻く環境も変化するけれど、それでもなお、軽快で場がぱあっと明るくなる中宮と清少納言のやり取りは健在で、ふたりの揺るぎない信頼関係は麗しいです。中でも勅命により捨てられることになった犬の翁丸のエピソードはほろりとしました。中宮を喪ってから、敬愛し続けた彼女を匂い立たせる随筆を書き上げ、それが千年先の世まで伝わったこと。ずっとずっと昔、書くことを矜持として、たくさんの恋をして生きた女性の生涯にもの思いです。2021/04/10

coco夏ko10角

28
田辺聖子さんが書いた清少納言(海松子)、物語の繋げ方、棟世との関係の描き方……すごく良かった。主上と中宮定子様、中宮定子様と清少納言、想う心が本当に素敵。そして定子様はもちろん、おかくれ後の彰子様のことを思うともう切なくて…。読んでよかった、とても面白かった。2015/06/22

ロビン

18
年を重ねてやや圭角が取れた感はあるとはいえ、相変わらずところどころに風情や情趣を解さない庶民への蔑視は感じるが、清少納言の中宮定子への敬慕は本物で、中宮の死によっても変わることのないその忠誠心には美しさを感じさせられる。田辺さんもあとがきで書いておられるが、清少納言は生涯自然物に心ときめかせ、男女の機微や機知溢れる友情を楽しみ、中宮という崇敬の対象を心から仰ぐことのできた幸福な人であったと思う。本作は清少納言の価値観だけでなく、夫則光という別の価値観で生きる人間を対比的に描いたことで奥行きを増している。2019/06/18

ラスカル

17
下巻。帝と仲睦まじい定子中宮だが、道長に権力が移り、道長の娘彰子が入内し追いやられる立場の中、3人目の子を産んだ直後に亡くなってしまう。その後、「春はあけぼの草子」を書き上げ、晩年は定子の墓の近くの山荘で過ごすことに。自分の才を認めてくれ意気のあった上司に仕えられた清少納言は幸せだったのでは。イケメンの公達目の男友だちがたくさんいたのに、凡庸な夫則光や後年の庇護者棟世がおもしろく魅力的に描かれている。2021/06/08

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