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出版社内容情報
仲間の屍の上を突き進み、ついに宿敵・玲爾の前に辿り着いた九重晴馬だが!? …至誠館時代の玲爾、誠士郎、信親、雪也の前夜譚、最後の戦いから10年後を描いた後日譚の外伝2本も収録の最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉桜
8
散って逝く者が多くつらかったです…。晴馬の最後の言葉は、伊吹を縛るには十分に重く圧し掛かったんでしょうね…。アナザーストーリーでは事件の9年後を描く物語でしたが、生き残ったのは5人だけだったんですね…。ですが仲間との再会で、伊吹は過去の苦しみ、呪縛から解放され、よかったです。縛るつもりはなかっただろう晴馬も、空の向こうできっと喜んでいると思います。本編では泣くまいと、涙を堪えていましたが、アナザーストーリーではあっけなく涙腺崩壊で、号泣でした(笑)2013/08/29
燈真
8
予想を超えた逝く者の多さに、ただただ痛みを覚えた。でも自分の意志で、自分の背負ったものに忠実に生きようと疾走した彼らだからこそ、大団円は相応しくない。置いていかれた側は、残された私たちだって痛くて悲しくて苦しくてどうしようもないけれど、あの終わりが彼ららしいのだと、思う。2013/08/28
菜実枝
5
最終巻! まさかこんな終わりとは1巻では予想外でしたΣ(゚д゚lll) うーん、やっぱり悲しいのがおおきいかな2013/09/06
藤香
3
あそこまで人が死ぬとは思わなかった。 ハッピーエンドのようでハッピーエンドではない終わり方。 でも、綺麗に終わって良かったという終わり方。 完結おめでとうございます。2013/09/16
雪町
3
信念を守るために戦った少年剣士達の物語最終巻。敗軍側から見た時代物のような切ない読後感。2013/08/30