Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 寄生彼女サナ

砂義出雲/ソウマトウ

角川書店（2013/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 168p／高さ 18cm
• 商品コード 9784041207871
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

平凡な高校生活を送っていた唐人だったが、ひょんなことから、寄生虫の女の子との共同生活が始まる。彼女は腸に寄生しながら、体外で唐人を守る「パラシスタンス」という寄生虫の進化形だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

寄生虫の擬人化。盛り上がる場面で終わったんだけど巻数表記無し…？どういう切り方だよ…

2017/04/08

[王蠱]

原作既読。時折ギャグ方面に振り切り過ぎることこそあれギャグ・シリアス・ラブコメとどんな場面でもその状況の気配とキャラの描き方がしっかり結びついており作画は良。内容にしても多少の違いこそあれしっかり見極めてシーンを抜き出しており違和感なし。桜の残念っぷりがイラストメインになったことでさらに爆発力をましてやがるｗ服部もといクズ忍者が意外にカッコいい系なことがちょっぴり腹立つけど（笑

2013/06/23

[レリナ]

原作未読。面白い。絵が安定していて読みやすい。サナにはまだ秘密がありそうなので、明らかになる時が楽しみ。完結まで描ききってほしい。

2013/06/24

[ヘムレンしば]

ついにサナダ虫まで萌え化したかー！主人公の唐人のお父さんが生物学者でそうで。間違って食べてしまった刺身？によって、進化したサナダ虫に寄生される事に。寄生されると変な能力が目覚めるみたい？もしかして軍事用だったりするのだろうか？基本お気楽なラブコメだけど、なんだかマッドサイエンティストの雰囲気も。

2015/08/20

[袖崎いたる]

原作未読。ソウマトウさんの作品ということで読みました。まあそれは置いといて、気になったのは原作者さんが巻末の謝辞で「内包している深いテーマ」ということを述べてたことだ。というのも確かに作中で哲学者やその界隈の語をキーとして使おうとしていることから、原作者は「伝えたいこと」を核として物語を考えてるのだろうなと感じられた。…が、萌絵含めてラノベ的物語が思想の出力形式になるとき、そこには多少なり抵抗が生じてしまうのかもしれない。つまりぼくは表現と思想との確執があるように思ったのだ。ちなみに下条は唯幻論者ですか？

2015/03/01