Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 機動戦士ガンダムＭＳＶ－Ｒ宇宙世紀英雄伝説虹霓のシン・マツナガ 〈１〉

虎哉孝征

角川書店（2013/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784041206355
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

「真紅の稲妻」ジョニーライデンと並び称される「白狼」シン・マツナガ…。一騎当千のエースパイロット達の活躍。そして「白狼」の真実が語られる！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★ジオンのエースパイロット「ソロモンの白狼」こと、シン・マツナガを主人公にした物語。MSVとして機体が登場し、アニメーションにこそ登場しないものの、かの「深紅の稲妻」と並んで有名な彼が、何を思い、何を成したのか。ソロモン陥落から始まるこの物語がどう決着を迎えるのか楽しみだ。また、往年のジオンのエースたちも顔見せしているので、彼らがどう絡んでくるのかも見物である。

2017/01/05

[赤い熊熊]

表紙の白いザクは綺麗。人物の絵はイメージと違う。

2017/04/28

[JACK]

○ 機動戦士ガンダムのサイドストーリーMSV-Rシリーズの作品。白い狼のエンブレムを機体に刻み「ソロモンの白狼」と呼ばれるエースパイロット、シン・マツナガ大尉の物語。ジオン公国のドズル・ザビ中将の友人にして懐刀だった彼が、ドズルの死後、どの様に戦い、終戦を迎えるのかを描いている。表紙の絵を見て、期待して買ったものの、物語は地味で面白みも無い。マツナガの兵士としての強さもまだ描かれておらず、続きを読みたいと思わせる面白さも不足気味。MSV-Rシリーズの「ジョニー・ライデン」に比べてかなり残念な出来。

2013/03/27

[はりーさん]

渋い。とにかく渋い。ジオン側にフォーカスさせた作品は他にもいくつかあったが、これだけ大人向けで尚且つ背景が丁寧に作り込まれているのは珍しい。白狼のドム、チョイスがまた玄人好みだ。

2013/03/24

[みやしん]

おや、MS09に乗ってる。時系列がポンポン飛ぶから日付を入れて欲しい。効果的ですよ。それなりに大きい企画な「MSV-R」関連なのにメカニック以外の接点は『ジョニーライデン』と共通項が薄い。しかしながら、別の出版社・別作者の『パイロット列伝』の設定はよく補完している謎仕様。ゼナザビの人物背景はあらゆる作品で違いがあるなあ。