出版社内容情報
日本橋通二丁目に大店を構える骨董商〈佐久良屋〉の若き主〈燕七〉のもとに、故あって旗本〈三津瀬家〉の娘〈美鳥〉がおるうと名を変えて嫁ぐことになる。身分を隠しての婚約だったが佐久良屋での仕事を通じて二人は仲を深め合っていく。そんな二人のもとをおるうの嫁ぎ先を知らないはずの、おるうの実弟・玲司が訪ねる。おるうが身分を偽って嫁いだことに納得してない玲司はおるうを連れ戻そうとする。まだ夫婦としてぎこちない燕七とおるうは夫婦としての体面を保とうとしてぎこちなく接する。そんななか織田信長の遺品が発見されたという触れ込みで客の気を惹き、信長愛用品に似せた偽物を高額で買い取らせる詐欺集団が現れる。ひいきにしている旗本から依頼を受けて、燕七たちはかつて骨董商を営んでいたという犯人グループの出自を追う――。
【目次】
序
第一話 弟
第ニ話 火遊びの庭
第三話 流星党、見参
第四話 そして夜の帳が下りる
内容説明
日本橋にある骨董商に武家から嫁いだおるうのもとを、弟の玲司が突然訪ねる。おるうを心配して様子を見にきたという玲司の前で、おるうと燕七はかえってぎこちなく振る舞ってしまう。結婚のきっかけを知った玲司が親元へ帰るのを見送ったのち、馴染みの客から高輪の屋敷に呼ばれた二人は、信長の遺品であると偽って贋作を客に買わせる骨董商が出没していることを知らされる―。夫婦の絆が試される待望のシリーズ最新作!
著者等紹介
馳月基矢[ハセツキモトヤ]
1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。同作は第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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冬野




