出版社内容情報
幼い頃から武家の空気に馴染めなかった旗本の次男・宮越隼之助の唯一の取柄は、足が速いこと。ある日、道で倒れていた飛脚・福松を助けたことをきっかけに、飛脚の仕事を手伝うことになる。恋文に離縁状、時には金子、人の輸送まで……飛脚が届けるのは「もの」だけではないのかもしれぬ。お届けものに託された想いを通じて変わっていく次男坊侍の、江戸のお仕事成長譚!
【目次】
第一話 最期の蕎麦
第二話 恨みの金子
第三話 母の守り札
内容説明
武家の堅苦しい空気に馴染めずにいた旗本次男の宮越隼之助は、稽古の帰り道、腰痛で動けなくなった飛脚・兎屋の主人と出会う。急ぎの文を代わりに届けたことをきっかけに、自分の俊足が人の役に立つ喜びを感じて兎屋を手伝うようになる。ある日、隼之助が頼まれたのは、病床の老人がもう一度食べたいと願った蕎麦の「最期の一杯」で…。お届け物に込められた想いとともに、江戸の町を駆ける!侍×飛脚の爽快新シリーズ開幕!
著者等紹介
千野隆司[チノタカシ]
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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