角川ホラー文庫<br> 粘膜大戦

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角川ホラー文庫
粘膜大戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041166543
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

怪作『粘膜蜥蜴』から17年、奇跡の続編

大戦下、各地の戦況が膠着し、苦境を強いられる帝国陸軍。起死回生を図るべく軍部が画策したのは、占領下にある東南アジアの小国ナムールの王族アロ族のマテル姫に一斉蜂起の号令をかけさせることだった。だがそれには姫の仮面を開ける鍵――「久遠ノ爪」が必要。密命を帯びた堀川美樹夫大尉は、鍵の捜索を開始するが、そこには想像を絶する血みどろの戦いが待っていた……。カルト的人気を誇るホラー、「粘膜」シリーズ第6弾!


【目次】

目 次

序章  弁柄の蜥蜴   
第一章 銀鼠の男          
第二章 鉄黒の犬          
第三章 鉛白の女                
終章  瑠璃紺の虫

内容説明

大戦下、各地の戦況が膠着し、苦境を強いられる帝国陸軍。起死回生を図るべく軍部が画策したのは、首都が占領下にある東南アジアの小国ナムールの王族アロ族のマテル姫に一斉蜂起の号令をかけさせることだった。だがそれには姫の仮面を開ける鍵―「久遠ノ爪」が必要。密命を帯びた堀川美樹夫大尉は、鍵の捜索を開始するが、そこには想像を絶する血みどろの戦いが待っていた…。カルト的人気を誇る「粘膜」シリーズ第6弾!

著者等紹介

飴村行[アメムラコウ]
1969年福島県生まれ。2008年『粘膜人間』で日本ホラー小説大賞長編賞を受賞し、デビュー。10年『粘膜蜥蜴』で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。独特の世界観を持ったホラーでカルト的な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

53
待ちに待った粘膜シリーズの新作です。相変わらずしょーもな指数高めです。でもこれで良いんです。これが良いんです笑2026/02/07

たぬ

15
☆5 だいだいだーいすきな粘膜シリーズの第6弾にして最新作。純粋にバカなのはもちろん勉強はできるけど思考回路がおかしいタイプも多数、爬虫人やら河童(わああ~っモモ太ぁ~!)やら、変態ばっか出てきてほんと最高だよ。12歳女児ですらおかしいんだもん。レギュラーメンバーでまともなの堀川美樹夫大尉と給仕の徳一じいさんくらいしかいないんだもん。今回グロ度は低め、そのかわりkawaii度が上がってるかな。下品だけどエロ要素はほぼなしなのが素晴らしい。2026/05/28

APIRU

12
再会の『粘膜』シリーズは、相変わらずストーリーも世界観も台詞回しも唯一無比でした。予知能力をもつ人工斥候兵、ナムール国で密命を受ける兵士、黄金の仮面を被った王位継承者。まるでもって何処に連れて行かれるか分からないストーリー展開に、始終翻弄されっぱなし。もっとも、全体的にエロやグロやグッチャネは鳴りを潜めており、一作目に比べればだいぶ温順しい印象ですが、まぁあの路線を目指している訳でもないのでしょうし、いずれにせよ鬼才と奇想が遺憾なく発揮された好篇であることは間違いありません。ラストのカタルシスも痛快です。2026/02/04

村山トカレフ

7
久方ぶりの粘膜シリーズである。「人間」「蜥蜴」「兄弟」「戦士」「探偵」に続く第六弾。直近の探偵から約7年ぶりの粘膜とあっては否が応にもわたしの期待とチンポは膨らんだが、頁をはぐればそれは終わりへの始まりなワケであるからして、発売日に入手した当該本であったが意図的に積んでいた。満を持して此度ついに頁をはぐる仕儀。──いや、いいんだ。うっすらともうわかっていたから。もうその粘膜には粘り気がないことを。でもわたしはこのシリーズの不安、否、大ファンだからね。許容しちゃう。懐かしい面子の登壇が唯一のハイライトか。2026/03/25

5〇5

7
帰ってきた粘膜ワールド、って感じかな。戦時下の日本軍と小国ナムールの対立という設定だけど、爬虫人に河童にぶっ飛んだ軍人たちが入り乱れて、もう最初からおかしい。奇想天外な状況に血みどろのバイオレンス、それに歪んだユーモアが重なって、いかにも飴村行らしい世界が広がってる。戦争ものの形を借りつつ、どこか全部がズレている感じがクセになる一冊だね。(K)2026/03/22

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