出版社内容情報
自分の人生は自分が主役。本当に? 二流大学の三流学部を卒業した僕は、予期せず一流企業に入社を果たす。晴れて安泰と思いきや、時代遅れの激務に息も絶え絶え。「逃げたかったら逃げればいい」と他人は言うが、恋人が妊娠したことで、僕は退職届をひっこめざるを得なかった。この社会で足掻く大人たちを描く群像劇は、あなたに手向ける大きな花束になった。涙、笑い、励まし……。すべて詰まった、あなたの心を満たす物語。
【目次】
新橋ランナウェイ
北新宿ジュンジョウハ
成城ウィキペディエンヌ
十条セカンドライフ
二子玉ニューワールド
碑文谷フラワーチャイルド
解説 瀧井朝世
内容説明
自分の人生は自分が主役。本当に?二流大学の三流学部を卒業した僕は、予期せず一流企業に入社を果たす。晴れて安泰と思いきや、前時代的な激務に息も絶え絶え。「逃げたかったら逃げればいい」と他人は言うが、恋人が妊娠したことで、僕は休職願をひっこめざるを得なかった。この社会で足掻く大人たちを描く群像劇は、あなたに手向ける花束になった。涙、笑い、励まし、すべてが詰まった物語。(『東京ドーン』から改題)。
著者等紹介
早見和真[ハヤミカズマサ]
1977年神奈川県生まれ。2008年『ひゃくはち』で作家デビュー。同作は映画化、コミック化されベストセラーとなる。15年『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を、20年『ザ・ロイヤルファミリー』で第33回山本周五郎賞と2019年度JRA賞馬事文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カブ
dokusho_st
古山 雅一




