角川文庫<br> 千住旅籠のお弁当

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角川文庫
千住旅籠のお弁当

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041163801
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大火で奉公先の芝居茶屋が焼け行き場を失った18歳の小夜は、母が働く千住の小さな旅籠「梅屋」を訪ねる。しかし出迎えたのは女将と奉公人だけで、母は火事の様子を見にいったきり戻っていなかった。後日、客の話から母が亡くなったことを知った小夜は、女将の計らいで梅屋で働き始めるが、不器用ゆえに失敗ばかり。そんな中、焼け跡から逃れて北へと向かう人々を見て、道中で食べられる弁当を作ってみてはどうかと思いつき――。絶品時代小説、開幕!


【目次】

第一話 母のおむすび
第二話 橋に立つ人
第三話 夜渡る月の箱
第四話 宿場の弁当合戦
第五話 日の当たる場所

内容説明

大火で奉公先の芝居茶屋が焼け行き場を失った18歳の小夜は、母が働く小さな旅籠「梅屋」を訪ねる。しかし出迎えたのは女将と奉公人だけで、母は火事の様子を見にいったきり戻っていなかった。後日、客の話から母が亡くなったと知った小夜は、女将の計らいで梅屋で働き始めるが、不器用ゆえに失敗ばかり。そんな中、焼け跡から逃れて北へ向かう人々を見て道中で食べられる弁当を作ることを思いつき―。絶品時代小説、開幕!

著者等紹介

大平しおり[オオヒラシオリ]
岩手県盛岡市出身。菓子会社、博物館勤務を経て2013年に『リリーベリーイチゴショートのない洋菓子店』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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