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出版社内容情報
夜会襲撃事件から数日後、レーベン家当主から「お前に釣り合う相手を見つけた。夏季休暇中にレーベン家本邸に戻ってくるように」という手紙が届き、頭を抱えるアッシュ・レーベン。実家への対応でアッシュが寝不足の日々を送っていると、フィーネから半ば強引に「私の故郷の村に行きませんか?」と鉄道旅行に誘われ、一緒に行くことに。その道中、強盗とモンスターの襲撃を受けるなどの騒動は起こったが、無事にフィーネの故郷であるカガト村に到着する。そこで二人は買い物をしたり、村の子供たちと一緒に川遊びをしたりと楽しい時間を過ごすのだが……。
内容説明
夜会襲撃事件から数日後、レーベン家当主から「お前に釣り合う相手を見つけた。夏季休暇中にレーベン家本邸に戻ってくるように」という手紙が届き、頭を抱えるアッシュ・レーベン。実家への対応でアッシュが寝不足の日々を送っていると、フィーネから半ば強引に「私の故郷の村に行きませんか?」と鉄道旅行に誘われ、一緒に行くことに。その道中、強盗とモンスターの襲撃を受けるなどの騒動は起こったが、無事にフィーネの故郷であるカガト村に到着する。そこで二人は買い物をしたり、村の子供たちと一緒に川遊びをしたりと楽しい時間を過ごすのだが…。
著者等紹介
カボチャマスク[カボチャマスク]
「小説家になろう」と「カクヨム」で執筆活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
夜会襲撃事件から数日後。実家への対応で寝不足の日々を送るアッシュを、フィーネが半ば強引に故郷の村へと向かう鉄道旅行に誘う第2弾。道中、強盗やモンスターの襲撃を受ける騒動もある中で、何とか無事到着したフィーネの故郷カガト村。そこでの思わぬ事態に立ち向かう一方で、因縁ある実家の事情にも向き合うしかなくなっていく中、フィーネの親友になるはずだったアニエスとの関係をフォローするアッシュ。不穏な気配もあってなかなか大変な展開ではありますけど、なかなかいい感じになってきたフィーネと一緒に頑張って乗り越えてほしいです。2025/05/02
こも 旧柏バカ一代
19
何だかんだとメインストーリーに関わって来た。でもヒロインは一度バッドエンドした存在。2025/05/02
尚侍
12
とっても面白かった。主人公とヒロインの関係性がしっかりしているので、多少キャラが増えても話がぶれないので安心して読んでいられるのがいいですね。いい意味で話があまり広がっていないので、物語の最終的な落としどころはまだ見えてはいませんが、そんな中で大きな伏線が張られたことで、今後このキャラが物語にどのようにからんでくるかが楽しみです。2025/05/29
真白優樹
11
夏季休暇になりフィーネの故郷に向かう中、新たなイベントが待っている今巻。―――壊れ揺らぐ世界も関係も、総てを救え。 前巻でフィーネを、バッドエンドの一歩手前で救った事で物語に様々な波乱が起き始める中、フィーネと仲を深めていく巻であり、より甘さと世界観が広がり始める巻である。姪が謎の反応を見せ始めているとも知らず親友を救う中、始まるのは解決の機会すら与えられぬ致命のイベント。毎回後手に回っているというのがより明白になってくる中、アッシュは原作を超えられるのか。 次巻も勿論楽しみである。2025/05/04
はじめまこと
8
めちゃめちゃ良い これぞ「ゲーム内転生」です 「原作の強制力」をプラスの方向に使うの新しいし良い というかそもそも「転生した先もゲーム的システムが働いている」ってのがノベルゲー転生ではかなり珍しい 世界観だけではなく、キャラの方についても、「アイデンティティ転生先型憑依転生主人公は全ての人間をキャラクターとしか思えないからアイデンティティの形成に大きく影響する」という発想とても好き そもそもゲーム内転生として「コミュニケーションがシステマチックに」書かれてるのでそういう意味でも主人公の歪さの形成が↓2025/06/14