ヤングジャンプコミックス ＧＪ 不能犯 〈６〉

神崎裕也/宮月新

集英社（2017/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088907505
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

後輩への嫉妬、浮気相手との子、教師の栄光と罪、醜い欲望が次なる過ちを呼ぶ。宇相吹の記憶を失った多田刑事は結夏に偽の記憶を吹き込まれて…!?宇相吹と直接対峙した事で、記憶と操られない体質を取り戻した多田だったが、宇相吹の事件は本庁が捜査する事に。結局なんだかんだで宇相吹も多田に構って欲しいのね。

2018/07/24

[hannahhannah]

夜目の姉が脱いでまで多田刑事に宇相吹を殺してもらいたいようだ。後はいつも通り後味悪い話が多かった。しかし、素手で殴ったぐらいで、人間の首がもげるかね？人間凶器だわ。

2017/11/09

[なみキミ]

今回も気分が悪くなる内容だわ。夜目姉妹はやっぱりそういう姉妹なんだな。目的のためなら手段を選ばないというか。実写化でこのグロさを表現できるんかね。とくにドラマ。

2017/09/20

[APIRU]

このシリーズも折り返しの巻まで来ましたが、相変わらず殺人を依頼する者・される者の業がこの上なく深いのです。家族を愛する先輩刑事、バレーボール部の鬼コーチ、DVに苦しむ専業主婦など。特に好きだったのは、かつての過ちに慄く母親のエピソード。一人娘を守ろうと献身するも、その果てに明らかになる真相が闇深くて実にいい。そして、前の巻で記憶を失うという災厄に見舞われた刑事が、記憶を取り戻して再び不能犯と対峙する。さらにその後で不能犯への対策として本庁お偉方が出張ってくる、という展開がこの巻のハイライトかなと思います。

2025/09/20

[踊れない人]

積読本。　あぁ、禁じられた遊びだねー。しかも、金髪設定の描き方だから、分からないのか。　さぁ、みんな練習行こうぜって、真面目か！！（笑）　帰ろうぜじゃないんだな。　坂口先輩も、あんなにのどザックリやってて喋れるものなのか・・・？　戻って部員の殺害も殴ったりだけだと思わせてるのがダメだよな。首を引きちぎって頭部と体を引き離して殺害の見出しなら、教師の気の毒さが木っ端微塵になって、教師の狂気の沙汰で、体罰レベルじゃないのが分かると思うんだ。

2017/10/14