出版社内容情報
ショコラトリーの2階に探偵事務所を構える志貴恵大(しきけいた)の夢は、いつか名探偵になることだ。そんな彼の助手になったのは天才科学者の新家明(にいのみあきら)。ある日、恵大は明から、重大な話があると相談を受ける。彼は月夜に飼い猫・6(ろく)の不思議な猫会議を目撃したらしい。現地調査に向かうと、予想外の事件に繋がって……?
ほか、タクシーで見知らぬ場所に連れていかれたと訴える女性の依頼や、警察から捜査協力の依頼も!? 探偵達の猫ミステリ!
内容説明
ショコラトリーの2階に探偵事務所を構える志貴恵大の夢は、いつか名探偵になることだ。そんな彼の助手を名乗るのは天才科学者の新家明。ある日、恵大は明から、重大な話があると相談を受ける。彼は月夜に飼い猫・6の不思議な猫会議を目撃したらしい。6の追跡調査をすると予想外の事件に繋がって…?ほか、タクシーで見知らぬ場所に連れて行かれたと訴える女性の依頼や、警察から捜査協力の依頼も!?探偵達の猫ミステリ!
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みにみに
10
シリーズ2作目。警察コンビから依頼が持ち込まれるようになった探偵の恵太。微妙にうまく使われている気がするのは気のせいだと思いたい。まぁ依頼あまり来ないからちょうどいいのかも。そしてAIのゾーイを駆使して探偵助手よろしく周りをうろつく天才科学者の明君。人間に興味を持たない彼じゃなくても今回の事件の真相では何となく動機があんまり理解できないわ。何とも現代的。でも事件解決に貢献する賢い黒猫が出てくるから読んでしまうのだよな。猫会議って現実の猫たちもどこかでこっそりやってるのかしら。いつかその現場を見てみたい。2025/06/19
陽ちゃん
4
シリーズ2作目。探偵の恵大とAIのゾーイを駆使する大学生の明、黒猫の6が事件の謎を解いていきますが、彼らの繋がりが密になってきた感じがします。そして、謎の持ち込み役?として、刑事の月川と鳥羽のコンビが登場。これからも彼らに振り回される予感しかしませんね。2025/06/14
青
4
★★★☆☆2.52025/06/08
-
- 和書
- おとどけものです