プロジェクト・ダークネス

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041159842
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

家族で野球を観戦していた真皚励葵は、大地震に遭遇し、さらに、超常的な異能者の集団「フォーチュンズ」に襲撃を受ける。妻の藍花は殺害され、予知能力を持つ息子の乃碧は拉致されてしまう。励葵自身も射殺されるが、六年後、様々な異能を身に宿して蘇生を果たす。大震災やフォーチュンズによるクーデター、人に異能を与える「東京病」の蔓延により魔境と化した東京で、励葵は乃碧を探すため、そしてフォーチュンズへの復讐を果たすため、都知事の勢力に潜入することになる。


【目次】

内容説明

高校教師の真皚励葵は、圧倒的な力を持つ能力者の集団〈フォーチュンズ〉から襲撃を受ける。妻は殺害され、予知の異能を持つ息子の乃碧が拉致されてしまう。励葵自身も射殺されるが、6年後、恐るべき力をいくつも身に付けて復活を果たす。時を経た東京は、フォーチュンズのリーダー・黒崎が予知と暴力によって支配する「東京国」と化していた。能力者や変異した新人類が跋扈する魔境で、乃碧を取り戻し、復讐を果たすため、励葵の戦いがはじまる。予知、念動力、発火能力、テレポート―あらゆる異能が激突する超弩級バトルSF!

著者等紹介

冲方丁[ウブカタトウ]
1977年岐阜県生まれ。96年、『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。09年刊行の『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、2011大学読書人大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞を受賞。12年、『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

169
冲方 丁は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、著者の新境地でしょうか、SF近未来東京バイオレンス、永井豪+仮面ライダーの世界観でした。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000028/2026/04/27

パトラッシュ

135
バイオレンスホラー系のゲームかマンガを、エンタメ小説として書けるかに挑戦している。世界観もキャラもブッ飛んでだ暴力と殺戮と欲望と異能が積み上がったドラマを、まともに理解しようと努める方がバカを見るのは明らかだ。「狂人の世界で正気でいることは狂気」(ルソー)なら、自分も狂ってしまったつもりで読む方が正解かと思えるが、そんなハチャメチャな魔境を舞台にしながらも、彼らの生死を左右する予知能力者争奪を巡る戦いが一本だけ筋を通している。これに「東京国」制圧を狙う外部の軍や権力者の思惑が絡めば、もっと面白くなったか。2026/04/21

しんたろー

103
『骨灰』しか読んだ事のない冲方さん…ラノベ風の装丁に?と思いつつも借りてみた…異世界になった東京で異能の者がバトルを繰り広げる物語…序盤はルールの判らないゲームに放り込まれた気分で、還暦オジサンには辛い展開。職業柄、東京の道路が目に浮かぶので、描写の度に想像することで、何とか楽しもうと必死。キャラを把握して少しは理解できた中盤からスピーディ&ヴァイオレンスにも慣れて「昔の漫画『デビルマン』を現代風にした?」と面白く思えた。しかし300ページ強に5日以上もかかるのは久しぶりで、苦労した割には実りなくて残念。2026/05/28

yukaring

70
異世界と化した東京で激突する異能バトル。予知と暴力が蔓延る世界で繰り広げられる復讐劇は疾走感に溢れるこれぞザッツ・エンターテインメント。妻と共に銃殺され、予知能力を持つ息子を連れ去られた主人公の励葵。彼が6年後に目覚めるとそこは大震災やクーデター、そして人々に異能を与える「東京病」が蔓延する魔境と成り果てた東京。息子と妻を取り戻すため「フォーチュンズ」という組織へ復讐を果たす事を決めた彼は戦いへ身を投じていく…。テレパスや透視など数々の異能や菌糸人間、腐虫人間などもはやゲームのような世界観の1冊だった。2026/05/13

優希

47
予知と暴力の東京で駆け抜ける異能者たち。バイオレンスアクションと言っても良いですね。ゲームを見ているようでした。2026/04/06

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