角川文庫<br> 後宮の検屍女官〈7〉

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角川文庫
後宮の検屍女官〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041157145
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。
「桃花(とうか)の父・羊角莽(よう・かくもう)に、桃花以外の『子』がいる――」
調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。

そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体――。
事件性はないと判断されたが、その死体には不自然な点も多く……。

揺れる後宮に漂う不穏な気配に、桃花と延明は……? 
大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻!

内容説明

桃花の父・羊角莽に、桃花以外の『子』がいる―。後宮に潜む間諜を捜索する延明は、まさにその『子』こそが間諜なのではと眠れぬ夜を過ごしていた。その矢先、嵐の去った後宮では2つの死体が見つかる。1つはかまどで発見された女官の焼死体。もう1つは古い作業場で自害した宦官の死体。事件性はないと判断されたが、不自然な点も多く…。揺れる後宮に漂う不穏な気配に、桃花と延明は…?中華後宮検屍ミステリ第7巻!

著者等紹介

小野はるか[オノハルカ]
「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞(読者賞)を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第6回角川文庫キャラクター小説大賞(大賞)(読者賞)をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kei302

47
帝のご崩御が近いらしい。崩御と共に太医もその死に殉ずるなんて…。華允が扁若を心配してるのかと思いきや、代替わり後の内廷には延明はいないことを「……寂しくなります」とつぶやく場面が印象的だったシリーズ第7弾。亮が養育を始めた春風の話と愛玉と黄陽牙の話が哀しかった。だれかを傷つけないためになかったことにする。虞美人さんの決断には胸を打たれました。とても強く、そしてとてもやさしい。2025/01/08

坂城 弥生

42
桃花の親族が間諜なのか?との疑問は嵐の夜の死体発見とともに後回しになっていまだ分からず…2025/01/17

みい坊

34
帝の崩御が近い…囁かれ出した噂。帝が崩御すれば、覇権を争う事態となり、太子の盟友、延明も無事ではいられない。不穏な宮中に暗躍する謎の人物は桃花の異母姉妹なのか。悩む延明。宮中で起こった2つの死。幼い蒼皇子を思い守った虞美人。真実を語らず憎まれ役を貫いた愛玉。幼い命を悼む亮。切ない優しさを感じる事件が悲しかった。最後には大きな事件が。宦官の蜂起。火の手が上がる宮中。どうなる、どうなる!続きが気になる。2024/12/28

よっち

33
宮城では帝が崩御間近にあるという噂がささやかれ、揺れる後宮には不穏な気配に漂う中、玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明は宮中に潜む間諜の捜索を急ぐ第7弾。調査書から判明した桃花の父・羊角莽に、桃花以外の子がいるという事実に、揺れる内心を振り切って調査を続ける延明。嵐の去った後宮では二つの死体が見つかり、事件性はないと判断されたものの不自然な点も多い展開で、桃花の変化をしみじみと実感しますが、一方で覚悟は変わらない彼女に延明が複雑な思いを抱く中、大きく事態が動きそうな今後の展開が気になりますね…。2024/12/22

よっしー

32
桃花に兄弟がいたのかとハラハラさせられた件に関しては、答えが得られた物の…その正体は不明なままでした。今後の物語にどう絡んでくるのでしょうか。今回は検屍の対象となった人物の裏側が切なくて…。延明もそうですが、見かけては分からずとも深い悲しみや葛藤を抱えている人が多い印象。また、純粋が故に身を滅ぼしたり…。そうそうこうしていたら、気になる所で話が終わっているので、次巻が楽しみてす!!2025/01/27

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