出版社内容情報
乙女ゲームに転生した侯爵令嬢のイヴェット。
突然できた義弟ジョシュアは前世の推しで、ゲームが始まる前に一家心中で孤独になる。
母が父に愛されず絶望することが原因で、つまり自分もそのとき死ぬことに……。
思い悩む母に、イヴェットは新たな愛の形を提案する。
「押して駄目なら推してみましょうお母様!!」
死の回避と義弟の幸せを目指すが、義弟の様子が変で……「義弟じゃなきゃいいのに」
義姉弟×推し活ラブコメ!
内容説明
乙女ゲームに転生した侯爵令嬢のイヴェット。突然できた義弟ジョシュアは前世の推しで、ゲームが始まる前に一家心中で孤独になる。母が父に愛されず絶望することが原因で、つまり自分もそのとき死ぬことに…。思い悩む母に、イヴェットは新たな愛の形を提案する。「押して駄目なら推してみましょうお母様!!」死の回避と義弟の幸せを目指すが、義弟の様子が変で…「義弟じゃなきゃいいのに」義姉弟×推し活ラブコメ!
著者等紹介
咲宮[サキミヤ]
11月生まれ、埼玉県出身。『フラグを折ったら溺愛されました』(アルファポリス)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
13
★★★★☆面白いか面白くないかで言えば面白いのだが、え?そっち???という困惑が強かった。この世界が自分のプレイしていた乙女ゲーの世界だと気が付いた主人公。このままだと、夫に愛されていないと絶望した母親の無理心中に巻き込まれて死んでしまうことから、破滅の未来を回避しようと、母親に「推し活」を勧めることから始まる物語。死の未来を回避するのはわかる。その手段が推し活なのもわからなくもない。だが、ほぼ全編、主人公の父親と母親の話になっていて、主人公と義弟の話は、なんだったらゲーム時代のイベント回想の方が多い2024/12/08
みどり
5
タイトル通り弟を推しているヒロインではあるけれど、メインはどちらかというと家族愛とぎくしゃくしている両親の仲を取り持つ話。義弟はいつの間にか義姉ヒロインと仲良くなり恋に落ちていますが、ヒロインはあくまで前世でプレイした義弟キャラが推しのため、現世の義弟と恋をするなんて全く考えていない模様(笑)作中時間が飛ぶこともないので、本編ラストまで12歳のままです。合間合間にゲームの義弟キャラとの攻略イベントがテキストで挟まるのが新鮮で面白かったです。/このままだと主人公が無風になるので、2巻出てくれないかな……。2024/11/11
長峰
3
母親の闇堕ちを推し活で救う娘。意外性に驚きつつも読めば面白かった(笑)まさかの推し活を突っ込んでくる作者さん、凄い。母親のオフィーリアも素直にそれを受け入れ作る作品の完成度の高さ!娘のイヴェットはそれに満足せずに父親に対しても立ち向かう。今までの転生モノとは少し違うアプローチの仕方は良かった。飽きずに次は何をするのかわくわくしながら読めて楽しかった🎵2025/02/26
くまくま
3
推し活2024/12/10
菊地
1
「推し活」を通して母娘の絆が強くなっていく流れが良かった。2024/11/09
-
- 和書
- ピーボディ先生のりんご