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出版社内容情報
季節は秋口、『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹が友達になり一年が経とうとしていた。
今では交際順調なバカップル。海のおかげで俺もちょっとは垢抜けてきた気がするそんな頃、
「委員長。あのさ、私と……デートしてくんない?」
新田さんが、俺を海の前で堂々と花火大会に誘ってきて!?
結局いつもの皆で行くことになるも、天海さんの様子も少し変で――。
先日の夏休みや体育祭での出来事も重なり、おぼろげながら、この問題の根幹がわかってきたかもしれない。
進路や卒業後のふたりのこと、友達関係のことも。
恋人として支え合いながら乗り越えていく、高校二年二学期編!
内容説明
季節は秋口、『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹が友達になり一年が経とうとしていた。今では交際順調なバカップル。海のおかげで俺もちょっとは垢抜けてきた気がするそんな頃、「委員長。あのさ、私と…デートしてくんない?」新田さんが、俺を海の前で堂々と花火大会に誘ってきて!?結局いつもの皆で行くことになるも、天海さんの様子も少し変で―。先日の夏休みや体育祭での出来事も重なり、おぼろげながら、この問題の根幹がわかってきたかもしれない。進路や卒業後のふたりのこと、友達関係のことも。恋人として支え合いながら乗り越えていく、高校二年二学期編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
36
夏祭りに進路のことなどいろいろありましたが、今巻のメインは何と言っても夕の初恋の決着。初めて経験する抑えきれない想い、だけど相手は大切な親友の彼氏。恋心と友情の間で板挟みになって、どうしようもなくて。それは恋心同士の2人も互いのことはもちろん、夕のことも大切で。そんな中で皆が納得出来る方法を模索する中で辿り着いた答えの先にあるものは切ないけれど、思い出した時には美しい思い出になっていることを祈って。2024/10/05
よっち
28
季節は秋口、朝凪海と前原真樹が友達になって一年が経過して、順調にバカップル化が進む状況で、なぜかニーナが海の前で真樹を堂々と花火大会に誘う第7弾。結局いつもの皆で行くことになるものの、夕の様子も少し挙動不審で、先日の夏休みや体育祭での出来事も重なって、浮かび上がってゆくニーナと夕のギクシャクした関係。2年生になって高校卒業後のことも視野に入ってくる状況で、夕の進路や初恋模様が波紋をもたらしていく展開でしたけど、こういうのは理性的に考えてどうにかなるものでもないし、どこかで折り合いつけるしかないんですよね。2024/10/03
とってぃー
12
夕の初恋決着。めちゃくちゃこじれましたが、それ込みで正直な友情と恋愛を見れて楽しかった。海はとてもめんどくさかったが、それを包み込み真剣に考える真樹の優しさが光っていた。そして、夕ーと叫ばずにいられない。2024/10/10
れっちん
10
一言だけ 彼女は本当に美しい2024/10/02
のと
7
ヒロイン固定物の負けヒロイン、つらいね。夕が頑張る巻かと思ったら、結局、海に振り回される巻。ある意味良かったかな。2024/10/26