- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > KADOKAWA あすかCデラックス
出版社内容情報
豊臣が統べる時代が終わり、徳川家康が天下泰平に乗り出した慶長の世。
すでに一振の名刀が、命や土地と同じ価値を持つ時代ではあったが
戦がなくなれば、いよいよ武器としての刀は必要なくなる。
時代にあわせた刀の評価を明確にするには、どうすればよいのか――。
家康は新たな「刀の在り方」を模索する。
一方、「慶長の刀」に導かれた滉もまた、自らの役割を全うするために動き出す―――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいたけ
4
(紙)さすがママさんや~~~。(笑)で、何時代よ。(^^;)2024/11/19
かなっち
4
読友さんのレビューで発売を知り、慌てて手に取りました。お久しぶりだと思ったら、何と3年ぶりの新刊だったんですね‼ もったいなくて読むのを躊躇いましたが、ボリュームがあって内容も充実していて大満足でした。相変らずな晃君と刀の絆は素敵ですし、刀の深い知識も面白かったです。特に錆びてダメンズになった刀が、磨かれたり晃君に説教されて良い男に変わるのが大好きなのです。加えて、今巻は晃君ママのエピソードもあって、周囲のお節介さんたちに毒されなくて安心しました。パパさんへの深い愛情にも照れつつ、既に次巻が楽しみです。2024/11/05
へへろ~本舗
4
久しぶりのKATANA。中編が三作でどれも読み応えあり。しばらく拝見していなかったが、絵が荒れてなくて安心(上から目線で申し訳ない)2024/10/24
こころのかおり
2
太刀・命の話がすごく好き。こう云う職人さんの生き様みたいなの、読むと涙が出そうになってしまう。刀の魂たちの姿は、荒れることがあるのは知ってたけど、成長することもあるのね。襲はずっと少年だけど、何か理由はあるのかしら2024/11/04