出版社内容情報
35年くらい自由に本作りを続けてきて、あらためて今後の生き方についてじっくりと考えました。他の人に依存しない、外の条件に左右されない、自分だけでなれる幸福を見つけなければ、と。どんな嵐の中でも、心の奥でおだやかに輝き続ける極小太陽のような幸福。それを目指そう。そのために、まず心から大切だと思っていることを書いてみることにしました。この本は、今までの人生を通して思った現時点での考えのまとめです。
内容説明
35年くらい自由に本作りを続けてきて、あらためて今後の生き方についてじっくりと考えました。他の人に依存しない、外の条件に左右されない、自分だけでなれる幸福を見つけなければ、と。どんな嵐の中でも、心の奥でおだやかに輝き続ける極小太陽のような幸福。それを目指そう。そのために、まず心から大切だと思っていることを書いてみることにしました。この本は、今までの人生を通して思った、現時点での考えのまとめです。
目次
人というもの
これまでの道のり
私の精神の真ん中にある言葉
子供のころから思っていたこと
職業は分業
入れ替え可能
プラスマイナスゼロ
私の仕事の姿勢
私の本の作り方
私とお金
恋愛と結婚
結婚が続かなかった理由
すべての恋愛は片思いである
私が書き表そうとしているもの
私の子育て
死の恐怖に打ち勝つ
スピリチュアルについて
占いについて
声と話し方
オーラがすごかった、と言うが〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナオ
7
99編からなる、作者がその時点で考えてる、思っている事。百物語と同じで、きっちりの100にしないのは、完全では無く、途中ですよってメッセージもあるのかな?と思ったり。外的要因に左右されないって、もしかして、自分もそう出来たらいいなーと思った。読み間違えてる事もあるだろうけど、時々、パラッとページを開いて、ちょっとだけ心に刻んでおきたいような、そんな文庫でした。2025/07/14
みち
2
銀色さんの本を最初に読んだのはいつだろう。もうずっとずっと前の高校生の頃だったかな。銀色さんの書く世界観が好きで、本屋で見かけては時々手に取る。この本は銀色さんの考えのまとめが集大成とも取れる1冊。 人の考え方が書いてある本を読むのが好き。2025/05/05
くまさん
1
あとがきにある、本のタイトルになるかもしれなかった漢字の多いことばに言いたいことが詰まってる感じがした。2025/06/11