出版社内容情報
縫製工場でパート勤務をしつつ、夫や子どもたちと平凡な日々を送っていた咏子は、駅前での爆発事件をきっかけに周囲の不穏な変化を感じ始める。同僚の外国人技能実習生に対するネット上での誹謗中傷、不可解な言動を繰り返す反抗期の息子、図書館での第二の爆発騒動。一連の事件に家族が関与しているのではと疑念が膨らんだ咏子は……。
人は、愛する人の心のうちをどこまで理解できるのか。世界が鮮やかに反転する、衝撃の社会派ミステリ!
解説・町田そのこ
内容説明
縫製工場でパート勤務をしつつ夫や子どもたちと平凡な日々を送っていた咏子は、駅前での爆発事件をきっかけに周囲の不穏な変化を感じ始める。同僚の外国人技能実習生に対するネット上での誹謗中傷、不可解な言動を繰り返す反抗期の息子、図書館での第2の爆発騒動。一連の事件に家族が関与しているのではと疑念が膨らんだ咏子は…。愛する人の心の内を、どこまで理解できるのか。衝撃の社会派ミステリ!
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリー2』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー1~4』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞、24年「弥勒」「おいち不思議がたり」「闇医者おゑん秘録帖」の3シリーズで第13回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞。児童文学から時代小説まで様々なジャンルの書き手として、幅広い世代に親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃも
こばゆみ
ゆかりねこ
きょん
晴