角川文庫<br> 彼女が知らない隣人たち

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角川文庫
彼女が知らない隣人たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041151426
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

縫製工場でパート勤務をしつつ、夫や子どもたちと平凡な日々を送っていた咏子は、駅前での爆発事件をきっかけに周囲の不穏な変化を感じ始める。同僚の外国人技能実習生に対するネット上での誹謗中傷、不可解な言動を繰り返す反抗期の息子、図書館での第二の爆発騒動。一連の事件に家族が関与しているのではと疑念が膨らんだ咏子は……。
人は、愛する人の心のうちをどこまで理解できるのか。世界が鮮やかに反転する、衝撃の社会派ミステリ! 
解説・町田そのこ

内容説明

縫製工場でパート勤務をしつつ夫や子どもたちと平凡な日々を送っていた咏子は、駅前での爆発事件をきっかけに周囲の不穏な変化を感じ始める。同僚の外国人技能実習生に対するネット上での誹謗中傷、不可解な言動を繰り返す反抗期の息子、図書館での第2の爆発騒動。一連の事件に家族が関与しているのではと疑念が膨らんだ咏子は…。愛する人の心の内を、どこまで理解できるのか。衝撃の社会派ミステリ!

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリー2』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー1~4』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞、24年「弥勒」「おいち不思議がたり」「闇医者おゑん秘録帖」の3シリーズで第13回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞。児童文学から時代小説まで様々なジャンルの書き手として、幅広い世代に親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃも

15
日本人ならそんなことしないとか、日本は平和ボケしてるからとか、たまにそんなこと言う人いるなあ…って思いながら、読んでました。 時代を変えるのは、若者と女性である、そんな言葉を思い出しながら、読みすすめました。 本の内容とは関係ないですが。 難しい問題ですが、一緒に考えよう… そういうことかもしれません。 2025/01/27

こばゆみ

13
タイトルと表紙から全然想像できない内容!高校生&小学生の子どもがいるごく一般的な家庭の母を軸にして進む、発展途上国との関わり方を考えさせられるお話!いやー反抗的だと思っていた高校生の息子くんが素敵な子で良かった(^^) 面白い?という感想は違う気がするけれど、読みやすくて楽しめました!2024/11/30

ゆかりねこ

8
あさのあつこは「バッテリー」、「No.6」など、児童文学が有名だけど、家族小説や社会派ミステリーはどんな話を書くのだろうと気になり購入。 さすが児童文学の人なだけあって、正しい側の物語、という印象。主人公が、道徳的に「正しくない」ことに対して「意味が分からない」と拒絶反応を示す場面は、著者の倫理観が全面に出過ぎており、擦れた大人としては読むのが少し苦しかった。 これが朝井リョウなら、ヘイトに参加するお父さんを主人公にするだろうなと思う。2025/01/10

きょん

7
夫と2人の子どもと暮らす主人公。親との関係に問題を抱えてきた分、自分はこの幸せを守りたいと思っているが、長男は冷ややかな態度を取り、夫はリストラを指揮する立場で疲労し、おどおどする娘にはつい強い言葉を使ってしまう。そんな中、パートで共に働く外国人に対してのネットでの誹謗中傷が激しくなり、夫と息子の思わぬ姿を知ることになる、、、難民問題、簡単に決められるものではない。欧米とも自国の国益を優先する方向に舵を切っている。日本は、、、?あと主人公の無垢というか、直球の物の言い方、カチッと来る人は来ると思ったなぁ。2024/12/21

7
縫製工場でパートとして働いているごく普通の主婦・咏子の日常を変えたコロナ禍と、爆発騒動。その件に対する恐怖の裏で行われる外国人労働者や難民への暴力と醜くて心無い言葉。読んでて気分悪くなってしまったけど、わたしたちが心に留めておかないといけない現状でもあるかと。コロナ禍初期の頃に県外ナンバーの車を傷つけたり、海外渡航していた人たちへの差別、感染者への心無い言葉を投げつける…ってことがあったなと思いだしたり。いや、今でも現状は変わっていないのかもしれない…ということを考えさせられました。2024/12/18

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