青い世界の中で、きみが隣にいてくれた

丸井 とまと【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 256p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041151242
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

自分にないものを、たくさん持っている人たちが眩しかった。

高校１年生の海実は奥二重がコンプレックス。アプリで加工をしているとクラスの男子にからかわれてしまう。ショックのあまり、自分の顔がおかしく見える「思春期の風邪」に罹ってしまった。マスクで顔を隠して学校に通うが、次第に家から出るのもつらくなっていった。そんなとき、よくない噂の多いクラスメイトの久米くんに「俺の息抜きに付き合って」と声をかけられ、授業をサボることになって――。
ひとつの出会いが私の世界を変えてくれる。

共感度抜群！この物語はあなたの宝物になる――。
『青春ゲシュタルト崩壊』の著者が贈る、恋と勇気の青春物語。

内容説明

高校１年生の海実は奥二重がコンプレックス。クラスの男子に「目が変」とからかわれて、傷ついたあまり、自分の顔が醜く感じる「思春期の風邪」にかかってしまった。マスクで顔を隠して学校に通うが、次第に家から出るのもつらくなっていく。そんなとき、よくない噂の多いクラスメイトの久米くんに「俺の息抜きに付き合って」と声をかけられ、学校をサボることになって―。ひとつの出会いが私の世界を変えてくれる。

著者等紹介

丸井とまと［マルイトマト］
２０１９年、「名前のない喫茶店」（『青くて、溺れる』に改題）でカクヨム×魔法のｉらんどコンテスト“「泣ける」小説部門特別賞”、２１年『君と過ごした透明な時間』で、魔法のｉらんど大賞２０２０“青春小説部門特別賞”、『青春ゲシュタルト崩壊』で第５回野いちご大賞“大賞”、『教えて、春日くん』で同“ｎｏｉｃｏｍｉ賞”を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[⭐︎治栄⭐︎]

初読み作家さんのコンプレックスに悩む学生さんのアオハル物語だった。相手に対して過度にではなく、そっと寄り添う大切さを再認識した。

2024/11/26

[みやび]

☆４

2024/10/28