出版社内容情報
男爵令嬢・フルールは、魔法の天才で公爵子息のヴィクターに子どもの頃求婚されて以来、ずっと迫られ困っていた。
そこでされて戸惑った事をやり返してみるが――
「そこまで僕のことを想ってくれているなんて嬉しいな」とむしろ喜ばせてしまう!?
しかしヴィクターに付き纏う隣国の王女が、彼がフルールの傍にいるのは『好き』だからじゃないと言ってきて……?
恋に奥手な令嬢×執着するほど溺愛する令息のラブコメ攻防戦!
内容説明
男爵令嬢・フルールは、魔法の天才で公爵子息のヴィクターに子どもの頃求婚されて以来、ずっと迫られ困っていた。そこでされて戸惑った事をやり返してみるが―「そこまで僕の事を想ってくれているなんて嬉しいな」とむしろ喜ばせてしまう!?しかしヴィクターに付き纏う隣国の王女が、彼がフルールの傍にいるのは『好き』だからじゃないと言ってきて…?恋に奥手な令嬢×執着するほど溺愛する令息のラブコメ攻防戦!
著者等紹介
さき[サキ]
9月12日生まれ。2013年よりWEBにて小説投稿を始める。2015年4月『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』(角川ビーンズ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
7
さきさんのにしては恋愛してる!と思ったら後書きでかかれていて笑いました。でもヴィクターもフルールのちょっと変わったところ(マイルドな表現)はTheさきさんのきゃらでしたよ。面白かった。2024/07/28
榛名
4
糖度が高くて、かなり甘々な展開にドキドキワクワクしました。2人の攻防戦が楽しかったです。2人の関係性が一人の王女の登場により変わっていく関係も丁寧に描かれていてワクワクしました。後半の怒涛の展開もすごく読む手がとまらなくなりました。2025/02/06
由貴
2
フルールがヴィクターを困らせるため、今までされていたことをやり返すという頓珍漢な行動に出てこれはちょっと合わないかも…と思ったものの最終的にそこら辺もオチに絡めてあったので読後感はそれなりによかった2025/02/22
くまくま
1
執着溺愛の裏側2024/08/03
いきもの
0
悪役王女が出てきてから面白くなった。最後の方のまとめ方はもうちょっとページ割いても良かったような。2024/10/28