出版社内容情報
幼い頃に異世界へと迷いこんだ藤枝蕗は貴族に庇護され、仕えることに。だが恩人である領主夫妻が襲撃され、蕗は夫妻の息子である赤ん坊のローランを抱いて逃げ、以来、王都で慎ましく暮らすようになる。成長したローランは人々の目を奪うほど美しく、賢い青年になった。そんなローランの元に、なんと王家から「末姫さまの忘れ形見」と宰相たちがやって来て、王子として迎え入れられることに。一度は邪魔な存在だと追いやられた蕗もローランの強硬策によって王城へと招かれるが、再会したローランは「離れたくないよ」と蕗に口付けをし!? さらに王位を巡る争いに巻き込まれ、蕗とローランは離れ離れになるが…?
内容説明
幼い頃に異世界へと迷いこんだ藤枝蕗は貴族に庇護され、仕えることに。だが恩人である領主夫妻が襲撃され、蕗は夫妻の息子の赤ん坊ローランを抱いて逃げ、以来、王都で慎ましく暮らすようになる。成長したローランは衆目を集めるほど美しく、賢い青年になった。そんなローランの元に、「末姫さまの忘れ形見」と王家から迎えが来て、王子として迎え入れられることに。一度は邪魔な存在だと追いやられた蕗もローランの強硬策によって王城へと招かれるが、再会したローランは「離れたくないよ」と蕗に口付けをし!?さらに王位を巡る争いに巻き込まれ、蕗とローランは離れ離れになるが…?
著者等紹介
木村木下[キムラキノシタ]
8月23日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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