出版社内容情報
幼い頃に異世界へと迷いこんだ藤枝蕗は貴族に庇護され、仕えることに。だが恩人である領主夫妻が襲撃され、蕗は夫妻の息子である赤ん坊のローランを抱いて逃げ、以来、王都で慎ましく暮らすようになる。成長したローランは人々の目を奪うほど美しく、賢い青年になった。そんなローランの元に、なんと王家から「末姫さまの忘れ形見」と宰相たちがやって来て、王子として迎え入れられることに。一度は邪魔な存在だと追いやられた蕗もローランの強硬策によって王城へと招かれるが、再会したローランは「離れたくないよ」と蕗に口付けをし!? さらに王位を巡る争いに巻き込まれ、蕗とローランは離れ離れになるが…?
内容説明
幼い頃に異世界へと迷いこんだ藤枝蕗は貴族に庇護され、仕えることに。だが恩人である領主夫妻が襲撃され、蕗は夫妻の息子の赤ん坊ローランを抱いて逃げ、以来、王都で慎ましく暮らすようになる。成長したローランは衆目を集めるほど美しく、賢い青年になった。そんなローランの元に、「末姫さまの忘れ形見」と王家から迎えが来て、王子として迎え入れられることに。一度は邪魔な存在だと追いやられた蕗もローランの強硬策によって王城へと招かれるが、再会したローランは「離れたくないよ」と蕗に口付けをし!?さらに王位を巡る争いに巻き込まれ、蕗とローランは離れ離れになるが…?
著者等紹介
木村木下[キムラキノシタ]
8月23日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わよし
3
挿絵に惹かれて購入〜伊東さんの素朴っぽい美麗さがピッタリ。 清濁どころか蕗がいないと真っ黒なローラン、王様に向いてるかもだけど原動力は蕗だからなぁ。 侍女も騎士も主を王にしたいならローランを王城から追い出せばいいのに。王妃がいるからだめか?無駄に謀略しようとするから身を滅ぼすんだぞ〜…2024/06/18
さくさく
3
★3.8 皇族血筋だけど隠れ生活してたイケメンxお人好しなフキ(しょっぱなから漢字読めずに検索したので読み仮名ふってほしい)。面白い内容で一気に読んでしまったけど、後半の設定はいるのかなー? 私は普通に攻めに幸せになって欲しかった。侍女の顔の…とか、、、、残酷すぎる;;;;2024/05/26
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- 和書
- あやしいぶたのたね