- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA カドカワCエース
出版社内容情報
大ヒット劇場アニメの正統ノベライズがここに!
TVシリーズの小説を手掛け、劇場本編の脚本にも参加する後藤リウによる正統ノベライズ! 小笠原智史が描く挿絵も、上巻より更に大ボリュームに! 小説ならではのエピソードや細やかな心情描写を堪能せよ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
34
ちょっとマテ!ズゴックって宇宙で動けるのか?アスランって、カガリじょなくてメイリーンとお付き合いしてるの??あれ?そうだったけ?前巻で戦争に疲れてすれ違いを見せていたキラとラクス。結局はこの2人の大恋愛で世界が救われるって感じで終わった。フラガの暁も最後で活躍して、、いや、あれは自爆に近かったな。でま、フラガも活躍。最後はキラとラクスは行方不明になって終わり。そういえば、ラクスってアスランの婚約者だった記憶が、、アスラン、モゲロ!w2024/05/19
もっぱら有隣堂と啓文堂
14
ノベライズ版の下巻。ほぼ映画のシナリオ的。ファウンデーションの陰謀を解くあたりは尺の関係でコンパクトになっていたり、アスランがキラを修正する場面は映画がコミカルさを上乗せしていたりと、ちょこちょことディティールに差はあるものの。理解に役立つのは新キャラ・アグネスの心情を描く部分ですかね。かなり自己中心的な人物であることは映像だけでも十分理解できるんだけれども、彼女なりに…というところ。あとアスランの自省のあたりか。それにしても小説の再配布、準備部数が少なすぎじゃない⁈上映2回目で特典無しとか見込み甘すぎ…2024/03/29
mitsu44
13
中学生の時にテレビで見てたSEEDの20年越しの劇場版のノベライズ。映画よりも細かい描写や映画にないシーン等々あり読み応えありました2024/04/08
七月せら
13
怒涛の逆転劇が止まらない後半戦。映画で観る戦闘の激しいスピード感も最高でしたが、文字でじっくり味わう没入感もまた最高です。「必要だから愛するのではありません。愛しているから、必要なのです。」この言葉に、この作品の全てが詰まっています。映画にはなかった挿入シーンでふふっと笑ってしまったり、そうなっていたのかと納得したり、とても面白かったです。何度でも読み返したい。2024/03/29
うさみP
12
世界が辛いと感じた時。あなたの近くにいる誰かを、まだいない未来の誰かを思ってください。それが『愛』です。他者に寄り添いつつも、かけがえのないネイキッドとなった自分自身(視聴者も含む)の為に戦う、愛と遺伝子の物語。物語の様な変革もヒーローも存在しない。流れ着く浜辺のゴミを拾い続けるように、土を肥やして苗を植え続けるしかない。正真正銘一肌剥けた二人は、また世界に舞い降りるのか、鞘に収まり伝説に埋もれるのか。スタッフと視聴者の夢と業を背負ったSEEDに決着をつけたが、前日談や後日談のアストレイが楽しみ。2024/04/03