角川ホラー文庫<br> 警視庁呪詛対策班―出向陰陽師と怪異嫌いの刑事

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角川ホラー文庫
警視庁呪詛対策班―出向陰陽師と怪異嫌いの刑事

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041145012
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

法の上では存在しないものである「呪詛」や「呪術」は、それがどれほど悪辣なものであっても決して罪に問われることはない。だがもしも呪法や憑物、生霊といった加害者が存在する超常現象に、本当に人を害する力があったとしたら、善良なる被害者は泣き寝入りするしかないのか? そんな理不尽に対抗するため非公式に設立されたのが『警視庁呪祖対策班』--通称「呪詛対」。怪しい響きの通り、警察署でも知る人ぞしる組織だ。家屋の敷地に勝手に(呪いの)土器を埋めた者がいれば、家宅不法侵入並びに器物損壊罪。閉じ込めた蛇に共食いさせ蠱毒を仕掛ける者がいれば、動物愛護管理法違反。怪異を憎むがゆえ、霊的なものを受けつけず、怪異嫌いの堅物刑事の大場と、宮内庁より出向中の元陰陽師刑事の芦屋(と式神の白猫の小春)のバディが、「呪法の悪用」を見抜き、事件として立件!

内容説明

「呪詛」や「呪術」がどれほど悪辣なものであっても罪に問われることはない。だがもし呪法や憑きもの、霊を悪用した犯罪者がいたら?それらに対抗するため非公式に設立されたのが『警視庁呪詛対策班』。怪異を憎むがゆえ呪術的なものを打ち消してしまう堅物刑事の大庭と、宮内庁より出向中の陰陽師刑事の芦屋(と白猫の小春)のバディが呪法の悪用を見抜き、超常現象による事件を現行法で解決するオカルトミステリ!

著者等紹介

竹林七草[タケバヤシナナクサ]
1976年生まれ。2011年、第6回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞し『猫にはなれないご職業』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンベエ親分

20
警視庁内の呪詛対策班という、「お堅い官公庁内のオカルトに関与するセクション」という意味では、幽冥推進課シリーズと同じような設定なのだけど…。いや話そのものは面白い。面白いのだけど、あの爆笑と号泣のツボを同時押ししてくるような幽冥推進課シリーズと比べるのはちょっと酷かなぁ。最近は精力的に幽冥推進課シリーズに替わる作品を模索しているような、次作があることが前提のような作品を出版し続けている著者なのだけど、オカルト案件を最終的には現行法で対応する落とし方とか面白いのだけど…幽冥推進課シリーズも再開してよー(笑)2024/04/29

冬野

8
作者さん二作目。オカルト案件を現行法で裁こうとする刑事と検事のホラーミステリ。怖さは控えめ。バディものっぽいタイトルだが実際はチームに近い。全体的にややくどいというか、説明しすぎな印象なので、行間から想像させるものが欲しかったかな。無意識に怪異を打ち消す大庭が強すぎる。装画からもっと怖い人を想像してたけど、普通に協調性があるいい人でした。検事の花子は少し落ち着いてほしい…嫌がってる猫に構う人好きじゃないんよね(常に激昂しているって人物紹介面白すぎる)。創作でも犬が酷い目に遭うのが駄目な人は注意。星:4/52024/05/23

おしょも

6
シリーズを重ねる毎にキャラ立ちして面白くなるパターンかな…という印象。今後も楽しみ。2024/07/13

長峰

6
これは面白かった。多少、説明的なセリフがあれど法律にあまり詳しくない私には有りがたかった。怪異を上手く現行の法律に合わせて、犯人を捕まえていくのは斬新。大庭が怪異を信じないあまりに「怪異殺し」と呼ばれる体質になったのが凄い。芦屋も大庭をさり気なくフォローしつつも、チラッと見せる怖さも良し。 今後の2人の活躍に期待してしまう。2024/06/13

ドットジェピー

6
面白かったです2024/05/06

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