出版社内容情報
家老の陰謀によって幽閉された城主の斉晴を救うため、上訴をすべく石見国加瀬津から江戸にやって来た永見功兵衛。だが早くも家老が手を回し、上屋敷にも近づけない。読売屋を営む布美から用心棒を依頼された功兵衛は、しばらく布美の家で模索することにした。一方、北町奉行所の定廻り同心・藤森中兵衛は、火事で焼死したという医者・仁休の死に疑問を抱いていた。火事の背後を調べたところ、仁休の意外な過去が浮かび上がり……。
内容説明
筆頭家老の陰謀によって幽閉された城主の斉晴を救うため、上訴をすべく石見国加瀬津から江戸にやって来た永見功兵衛。だが早くも家老が手を回し、上屋敷にも近づけない。読売屋を営む布美から用心棒を依頼された功兵衛は、しばらく布美の家で模索することにした。一方、北町奉行所の定町廻り同心・藤森中兵衛は、火事で焼死したという医者・仁休の死に疑問を抱いていた。火事の背後を調べたところ、仁休の意外な過去が浮かび上がり…。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、「駿府に吹く風」(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第1回角川春樹小説賞特別賞を受賞。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
40
江戸の町で難事件を解決する功兵衛の活躍はいかに。 徳川将軍の九男である石見国(鳥取県)加瀨津で六万三千石を領する竹坂越中守斉晴23才は、悪事を働く筆頭家老の河田内膳に座敷牢に監禁され毒殺されようとしている。 その危難を救うため、竹坂越中守の小姓である永見功兵衛26才は、下男の糸吉21才を伴って、竹坂越中守から託された手紙を父上である将軍に届けるべく江戸へ出たが、加瀨津藩の江戸屋敷に入れず町場で知り合った読売屋の布美に用心棒として雇われる。2026/05/02
ひさか
19
2024年10月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。功兵衛が同心の中兵衛の探索に加わった!。これが探偵か?。今回の話に「上訴の難」はなかったんじゃないの?。それは、前巻の話でしょ?。3つも?が。しかし、なかなかの展開で、続きが気になる。2024/12/31
Mc6ρ助
17
あれ〜、これは作者の代表シリーズ「口入屋用心棒」と同じ展開じゃなかろか?お殿さまを助けだす話を余所にお江戸の同心と焼死事件を追ううちに、もう一つ、殺人事件が・・。面白くないわけではないが、なかなか追いかけるのが大変そうだ。2025/02/02
jima
6
火事の背後に。2025/10/19
ショーシャンクの旨煮
5
前作あんなにいい感じで終わったのに、主君を助ける本題はなにも進まず、代わりの事件の顛末は大したトリックも無ければ、探偵らしい推理も最後に申し訳程度にあるくらい。結果、読む前と読んだ後で状況が何も変わっていないという不思議!一方で、ストーリーに関係ない江戸の街の日常シーンだけは事細かにだらだらと描かれており盛り上がりに欠ける。そもそも半分主人公代わっちゃってるし。殺人があったので江戸を街ブラしながら町人に話を聞いて回ったら意外とあっさり犯人がわかりましたーみたいな話でした。中途半端だけど次は読まないかも。2024/11/14
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