出版社内容情報
市中の毒事件を解決して日常を取り戻した私、オリヴィア。
しかし平穏な日々も束の間、婚約者・ノアの父である国王が原因不明の病に倒れたと報せが入る。
さらに、何の思惑か攻略対象の大神官まで現れ……。
きっとこの事態には、この世界の黒幕・王妃が絡んでいる。
愛する人と生きていくため、悪役令嬢、ハッピーエンドを掴みます!
物語の真のフィナーレ・書き下ろし番外編も収録。
WEB発・大人気作、大団円の最終巻!
内容説明
市中の毒事件を解決して日常を取り戻した私、オリヴィア。しかし平穏な日々も束の間、婚約者・ノアの父である国王が原因不明の病に倒れたと報せが入る。さらに、何の思惑か政略対象の大神官まで現れ…。きっとこの事態には、この世界の黒幕・王妃が絡んでいる。愛する人と生きていくため、悪役令嬢、ハッピーエンドを掴みます!物語の真のフィナーレ・書き下ろし番外編も収録。WEB発・大人気作、大団円の最終巻!
著者等紹介
糸四季[イトシキ]
3月生まれ、北海道出身。『毒殺される悪役令嬢ですが、いつの間にか溺愛ルートに入っていたようで』(角川ビーンズ文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
14
国王が倒れたり、地震が頻発したり、黒幕が暗躍したりするシリーズ最終巻。 ノアのオリヴィアに対する溺愛っぷりが相変わらずでニヤニヤしながら読めましたし、物語の規模も大きくなって楽しかったです! 新キャラのシリルとトリスタンも素敵でした。トリスタン推せる……。 最後もしっかり綺麗にまとまっていて、すごくいいラストだと思いました。2023/11/04
nishiyan
11
ようやく平穏な日常を取り戻したオリヴィア。国王が病に倒れると黒幕である王妃が動き出し…という最終巻。攻略対象の大神官シリルと神殿騎士トリスタンの登場で物語は怒涛の展開へ。王太子妃、神子としての自覚、世界を変えてしまったことの後悔と、これらを目の当たりにしてオリヴィアが踏ん切りがついて最終決戦に臨む姿はよかった。ショタ神デミウルへの悪態が増えていくのは笑ってしまった。そして大量の毒を摂取したことで得た新たな力を使ってハッピーエンド。書き下ろしでのオリヴィアの告白に見せたノアの反応がまた彼らしくて好きでした。2023/09/11
くまくま
2
完結2023/09/19