濱地健三郎の奇かる事件簿

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濱地健三郎の奇かる事件簿

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041136553
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。旅先で依頼人を一目惚れさせた、黒猫のぬいぐるみを連れた美女の悲しい真実。いるはずのない存在に頭を抱える刑事のため、濱地が推理した霊の目的。ベテランの拝み屋から頼まれた、洋館で人を襲う危険な霊との対決。濱地と助手のコンビが、スリルに満ちた捜査の先に、驚くべき真相を解き明かしていく――。


【目次】

内容説明

江神二郎、火村英生に続く、異才の探偵。有栖川有栖が放つ、心霊×論理のミステリ!新宿の古びたビルに事務所を構える濱地健三郎は、死者の声なき声を聞き届ける探偵である。旅先で依頼人をひと目惚れさせた、黒猫のぬいぐるみを連れた美女の悲しい真実。捜査結果を覆す存在に頭を抱える刑事のために推理する、霊の最後の希い。ベテランの拝み屋から頼まれた、洋館で人を襲う危険な霊との対決。濱地は助手とのスリルに満ちた捜査の先に、衝撃の真相を解き明かしていく。本作から読んでも楽しめる、著者初の心霊探偵シリーズ最新刊!

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。22年には第26回日本ミステリー文学大賞を受賞した。推理作家・有栖川有栖と犯罪学者・火村英生のコンビが活躍する「火村英生(作家アリス)シリーズ」は、開始後33年となる今も人気を誇り、18年に第3回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

45
心霊探偵・濱地健三郎シリーズ第四作。幽霊とか怪奇現象とかあまり興味がない方だけど、このシリーズは抵抗なく楽しめる。有栖川作品のこの独特な空気感を味わいながら、一編ずつゆっくり読むのが好き。『少女たちを送る』『湯煙に浮かぶ背中』が良かった。2025/10/28

よこたん

37
“駄目なのは判ってる。ちぇっくあうとしたから、もう出て行かないと” みんないつかこの世からもチェックアウトするのだ。亡くなった後も想いが残り、立ち去りがたい状況から、できるならば優しい気持ちで送り出してあげたい。心霊現象が専門の探偵事務所には数々の案件が持ち込まれる。『幻坂』にも登場した濱地のシリーズ。前作読んでいなくても大丈夫だった。小野さんの『営繕かるかや』シリーズよりも、あっさり感強し。手を下して解決ではなく、アシストして納得させる。結果、怪異でないものも。「目撃証言」「観覧席の祖父」が好みだった。2025/10/28

糸巻

21
シリーズ第4弾。7話収録。ああ…優しい。心霊モノなのに読み終えた後でホッとさせられる不思議なシリーズだ。ちょっと怖いな?と思うエピソードもあったけれど、結果的に優しい。あちらに旅立つ人、残された人。そして読む側にも。助手のユリエさんは今作でも特技を活かしてボスとの関係性に変化があった。ユリエさんと清い交際中の叡二、赤波江刑事もちょくちょく登場し安定感を覚える。特に印象的だったのは『観覧席の祖父』かな。自分が野球好きだからというのもあるけれど。『少女たちを送る』『湯煙に浮かぶ背中』も独特の余韻を残す。2025/10/19

だるま

15
心霊探偵・濱地健三郎シリーズの第四短編集。有栖川さんの作品は全て読むと決めていて、毎回読了後は満足しているが、このシリーズだけはやや勝手が違い、物足りなさを感じる。怪奇現象に遭遇した依頼者が濱地探偵事務所に相談に来て、探偵と助手の志摩ユリエのコンビが解決してゆくというパターンが殆どなのだが、探偵に依る謎解きは無く、ただ霊を成仏させたり勘違いを解いたり、何もしない時もある。それでも小説として成り立っているのが凄いと言えば凄いけど、やはりチョロっとでも謎解きは欲しいね。コンビの関係性が段々良くなるのは楽しい。2025/10/21

igaiga

13
このシリーズ割と好き。気楽に読めるというのもあるけれど、幽霊だけじゃないっていうか。そのせいもあって本当に気楽に読めます。たまに「なんなの??」と思うこともあるけれど、個人的には「自分にもできる!」と思ったユリエがしくじる話が好きでした。2025/10/26

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