シスター・レイ

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シスター・レイ

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041134801
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

東京墨田区の外国人たちの相談役的存在で、「シスター」と慕われる、予備校の英語講師、能條玲。フィリピン出身の友人女性からの頼みで彼女の息子を探すことになった玲は、彼を探すうちに、ひょんなことから暴力団と外国人半グレ集団とのトラブルに巻き込まれてしまう。普段はただの一般人としてふるまう彼女だが、元フランス特殊部隊のエースという隠された経歴があった。前職の技術を活かし、暴力団と半グレたちを制圧して事件を解決に導く玲。その後も相次ぐトラブルに巻き込まれた外国人たちを助けていくうちに、玲は下町に隠された国際的な陰謀に巻き込まれていく。

内容説明

東京・墨田区在住の外国人たちの世話役として“シスター”と慕われる能條玲。フィリピン出身の友人女性から頼まれ、彼女の息子を探していた玲は、思いがけず暴力団と外国人半グレ集団との抗争に巻き込まれてしまう。危機的な状況の中、冷静な判断と卓越した戦闘技術で暴力団と半グレたちを制圧する玲。彼女には元フランス特殊部隊のエースという隠された経歴があったのだ。周囲の外国人たちのトラブルを解決していくうちに、やがて玲は下町に隠された国際的な陰謀に直面することになるのだが…。極限アクション×非合法組織の抗争×多国籍社会の現実。予測不能の衝撃エンタメ!!

著者等紹介

長浦京[ナガウラキョウ]
1967年10月14日生まれ。埼玉県川口市出身。法政大学経営学部卒業。出版社勤務、音楽ライターなどを経て放送作家に。その後、指定難病にかかり闘病生活に入る。2011年、退院後に初めて書き上げた「赤刃」で、第6回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。17年、デビュー2作目となる『リボルバー・リリー』で第19回大藪春彦賞を受賞。19年、3作目『マーダーズ』で第2回細谷正充賞を受賞。20年、『アンダードッグス』が第164回直木賞候補作となり、大きな話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

321
連作短編のような構成で、中盤までは個別のトラブル解決。そこから各人の思惑がぐちゃぐちゃに入り乱れて、いったいどうなるんだ?と期待が膨らんできた頃には残り100ページもなく、広げた風呂敷を畳み切れず、ラストのアクションも盛り上がり切らずに中途半端な終わり方。そして露骨に続編意識した未回収の伏線の多さ。しかし次が出ても読むか微妙なところ。連載作品だったようで、練りこみが不足したまま書き始めた印象を強く受ける。『プリンシバル』は良かったのに、『リボルバー・リリー』と今作はどうも合わない。2025/04/12

パトラッシュ

116
元フランス特殊部隊員の日本人女性が、東京で警察とヤクザと外国人犯罪組織相手に暴れまくる。非常に魅力的な人物造形だが、残念ながら小説としての完成度に難があった。ヒロインが容赦なく敵を叩きのめすものの、あまり頭を使っている感じがしない。この手の本ではありがちだが、描写ではなく説明が多すぎる。中国の秘密警察が日本の裏社会を牛耳ろうとしている設定だが、一国の情報機関がこれほど内政干渉に等しいやり方をとるのは粗雑だ。しかもラストは余韻を残さずあっさり終了とは、この作者は作品により出来栄えの良し悪しの差が大きすぎる。2025/04/30

ナミのママ

69
主人公は元フランス特殊部隊在籍の玲、それを聞いただけでそそられるキャラクター。場所は墨田区。フィリピン、ベトナム、ブラジル、中国人、他国籍者が入り乱れて暮らしている。言葉が通じない、善人だけではない。ここで起こる事件は、現在の世相を現している。猛烈なバイオレンスシーンと複雑に絡み合う事件にワクワク、読み応えのある国内作品に出会えて嬉しい。それだけに最後が…。海外作品なら違和感ないが、日本の法律の元では尻すぼみに感じて残念だった。2025/04/24

fuku3

27
2025.4.24読了。能條玲、元フランスの警察官で国家憲兵隊のG I G Nと云う特殊部隊に居たが、事情により旦那と子供と別れ日本に戻り予備校の講師をしている。地元では"シスター"と呼ばれみんなの頼み事に力を貸していた。フィリピン、ベトナム、中国、ブラジル、地元ヤクザ(浦沢組)、警察庁を巻き込み、玲が事件を解決するに連れ、反感を募らせる奴らが玲や玲の身内を襲う。頼み事を断り切れず引き受けて解決したが、負の連鎖を引き起こしてしまう。こうなると、玲は死しか待っていないなと思わせて、最後はアッサリ終了て!2025/04/24

きあら

22
東京都墨田区。外国人たちの世話を焼くシスターこと能條玲。暴力団に外国人半グレとトラブルを解決してゆく内に、次第に大きな陰謀に巻き込まれてゆく。アンソロジーで読んでから期待していた長編は、思ったよりも地味だったけど、元フランス特殊部隊の経歴だけでも楽しめてしまう。これから先、どうなるのだろう。2025/04/13

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