出版社内容情報
東京墨田区の外国人たちの相談役的存在で、「シスター」と慕われる、予備校の英語講師、能條玲。フィリピン出身の友人女性からの頼みで彼女の息子を探すことになった玲は、彼を探すうちに、ひょんなことから暴力団と外国人半グレ集団とのトラブルに巻き込まれてしまう。普段はただの一般人としてふるまう彼女だが、元フランス特殊部隊のエースという隠された経歴があった。前職の技術を活かし、暴力団と半グレたちを制圧して事件を解決に導く玲。その後も相次ぐトラブルに巻き込まれた外国人たちを助けていくうちに、玲は下町に隠された国際的な陰謀に巻き込まれていく。
内容説明
東京・墨田区在住の外国人たちの世話役として“シスター”と慕われる能條玲。フィリピン出身の友人女性から頼まれ、彼女の息子を探していた玲は、思いがけず暴力団と外国人半グレ集団との抗争に巻き込まれてしまう。危機的な状況の中、冷静な判断と卓越した戦闘技術で暴力団と半グレたちを制圧する玲。彼女には元フランス特殊部隊のエースという隠された経歴があったのだ。周囲の外国人たちのトラブルを解決していくうちに、やがて玲は下町に隠された国際的な陰謀に直面することになるのだが…。極限アクション×非合法組織の抗争×多国籍社会の現実。予測不能の衝撃エンタメ!!
著者等紹介
長浦京[ナガウラキョウ]
1967年10月14日生まれ。埼玉県川口市出身。法政大学経営学部卒業。出版社勤務、音楽ライターなどを経て放送作家に。その後、指定難病にかかり闘病生活に入る。2011年、退院後に初めて書き上げた「赤刃」で、第6回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。17年、デビュー2作目となる『リボルバー・リリー』で第19回大藪春彦賞を受賞。19年、3作目『マーダーズ』で第2回細谷正充賞を受賞。20年、『アンダードッグス』が第164回直木賞候補作となり、大きな話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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