出版社内容情報
本書の原書The Master Key Systemは、いずれも世界的なベストセラーである『思考は現実化する』著者のナポレオン・ヒル、『ザ・シークレット』著者のロンダ・バーンも愛読したことで知られる成功哲学書だ。
他にも、デール・カーネギーやビル・ゲイツも読んだという噂がまことしやかにささやかれている。
驚くべきことに、そんな本書が書かれたのは1912年。そして初版刊行当時、本書は20万部超という異例のベストセラーとなった。
なぜ100年以上前に書かれた本が、いまだに世界中の人に読まれ続けているのか。その理由は、本書を一読すれば自ずとわかるだろう。
あなたは「引き寄せの法則」について聞いたことや、本を読んだことがあるだろうか? 本書は、そのすべての源流と言える。
著者のチャールズ・F・ハアネルは、当時最大規模のコングロマリット企業を興し、大成功をおさめたビジネスパーソンである。そしてその成功の秘訣を、この『ザ・マスターキー』に余すことなく詰め込んだ。
故に内容は多岐にわたり、「引き寄せの法則」を軸として、金銭的な成功はもちろん、心身の健康や、豊かな人生を送るためのマインドセットなど、あらゆる側面をカバーしている。
本書には24のレッスンが記されており、それらを「1週間に1つずつ」読むことを推奨されている。「小説のように一気に読むべからず」ということだ。
しかし読者は、とても100年前に書かれたとは思えない鋭いコンセプトと、100年前の社会を垣間見ることのできる記述が織り交ぜられた本書に、一気に読まないことが難しいほど引き込まれるだろう。
仮に一気読みしてしまっても、ぜひ1週目のレッスンに立ち戻り、著者ハアネルの推奨する「1週間に1つずつ」の読み方を実践していただきたい。
内容説明
1910年代に初版が発行された原書The Master Key Systemは、世界的ベストセラー『思考は現実化する』著者のナポレオン・ヒルや、『ザ・シークレット』著者のロンダ・バーンに多大な影響を与えたことで知られる。24のレッスンを1週間に1つずつ実践しながら読み進める構成で、金銭的な成功のみならず、心身の健康を含む真の豊かさを得るための「鍵」をすべての人に提供する。一生ものの「引き寄せの法則」を得られる書。
目次
1週目のレッスン すでに持っている力
2週目のレッスン 従うべき自然の法則
3週目のレッスン 無意識の練習
4週目のレッスン 豊かさの法則
5週目のレッスン 思考から現実へ
6週目のレッスン 集中力を鍛える
7週目のレッスン イメージの練習
8週目のレッスン 破壊的な思考から建設的な思考へ
9週目のレッスン 成長の法則
10週目のレッスン 宇宙の法則〔ほか〕
著者等紹介
ハアネル,チャールズ・F.[ハアネル,チャールズF.] [Haanel,Charles F.]
1866年5月22日‐1949年11月27日。アメリカの思想家、哲学家、実業家。自己啓発の父と呼ばれる。事業で大きな成功をおさめ、その成功哲学を記した本書The Master Key Systemが当時20万部のベストセラーに。以来、世界中で自己啓発の原点として読み継がれる。他にもMental ChemistryやThe New Psychologyなどを記す。長きにわたり多くの人の考え方に革命を起こした83年の生涯を終え、セントルイスの墓地に眠る
長澤あかね[ナガサワアカネ]
奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。広告会社に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。