マンガでわかる!学校に行かない子どもが見ている世界

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マンガでわかる!学校に行かない子どもが見ている世界

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784041131343
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

出版社内容情報

学校に行きづらい子は年々増えていて、小中学校では約30万人。クラスに1~2人ほどいることになります。
学校に行かなると子どもはほとんどの時間を家ですごすことになります。昼夜逆転したり、一日ゲームやYouYubeを見ていたり。好なことばかりして、将来のことなど何も考えていないように見え、親の不安は日々膨らみます。その気楽さに腹立たしさを覚えることもあるかもしれません。いったい親として、どう関わればいいのでしょうか。
本書では、「学校に行かない子の“あるある”」を取り上げ、マンガで親が見ている世界と子どもが見ている世界を対比して描きます。違いを知ることで、子どもへの接し方が見えてくるかもしれません。
著者の西野博之さんは1980年代、学校に行かない子どもが「登校拒否児」と呼ばれていた時代から約40年にわたり、不登校の子どもたちとかかわってきました。NHKや大手新聞など、さまざまなメディアにたびたび登場。理事長をつとめる「フリースペースえん」には、日本はもとより、海外からも視察団が訪れます。
学校に行かないお子さんを持つ親御さんにとって、きっと「大丈夫のタネ」を手に入れるきっかけになる一冊です。

内容説明

なんでうちの子は「ふつう」ができないんだろう―学校に行かないわが子に親の不安と苦悩は増すばかりです。いったいどうしたらいいのでしょうか。1980年代から約40年にわたって不登校の子どもたちやその親たちから相談を受け、居場所づくりにも奔走してきた著者が親と子、それぞれが抱える気持ちをマンガで紹介。「ふつう」や「あたりまえ」から解き放たれて家族みんながホッとできるヒントを伝えます。

目次

第1章 “あるある”から知る子どもたちが見ている世界(行かないのには理由があるはず!果てしなき原因探し;せめて朝起きて、夜寝てほしい 昼夜逆転するのはなぜ? ほか)
第2章 どうするのが正解?学校や先生とのかかわり(熱意や対応は千差万別 担任とはどうかかわれば?;毎朝8時の憂うつ 欠席連絡は毎日必要なの? ほか)
第3章 それでも悩みが消えないあなたへ(あちこち相談しても悩みが尽きません「『親の会』に行ってみませんか」;夫と意見が合わなくて…「大人が幸せでないと子どももつらいままですよ」 ほか)
第4章 こんなに変わりつつある社会の仕組み(変わりつつある国・自治体の支援;フリースペースえんの取り組み;ICTの活用で過ごし方が広がる)
第5章 かつて不登校を経験した子ども、親たちの座談会(元不登校の子どもたち;不登校の子がいた親たち)

著者等紹介

西野博之[ニシノヒロユキ]
1960年、東京都生まれ。認定NPO法人フリースペースたまりば理事長。川崎市子ども夢パーク、フリースペースえん、川崎若者就労・生活自立支援センター「ブリュッケ」など、各事業の総合アドバイザー。精神保健福祉士、神奈川大学非常勤講師。86年より学校に行かない子どもや高校中退した若者の居場所づくりを行う。川崎市子ども権利条例調査研究委員会世話人、文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」委員など数々の公職も歴任。NHKをはじめとするテレビ、ラジオ、新聞各紙などメディアにも多数登場。2021年まで15年間、川崎市子ども夢パークの所長を務め、22年にはそこで過ごす子どもたちの日常を描いたドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」が公開された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モモ

33
学校に行かない子どもと、その親の、それぞれから見た世界。親のどうにもならない気持ちと、その子の思い悩む姿。いろいろなパターンがあり、どれか共感できるものが必ずある感じがする。引越しまでしても、子どもが登校できなかったときの苦しみを思うと胸がつまる。「一番大切なのは、この子が生きていること」確かにそうだ。親が一人で悩まず、「親の会」など同じ境遇の人と話す機会をもつことが大事だと思った。2024/09/13

れい

8
【図書館】学校という箱が今の世を生きる子どもたちに合わなくなってきているのかもと感じた。でも、私は長く刷り込まれた古い価値観を簡単に取り除くことはできずに苦しいと思う。そういうニンゲンにとって、学校は行くべき場所であり、行かなくては将来が真っ暗に彩られてしまうという恐怖感があるのだ。その価値観を子どもにぶつけてはいけないとは、分かっているのだが、おそらく思いは言葉に、態度に滲み出てしまうものなのだ。刷り込みを薄めていく作業を積極的にしないと、他者からの同調圧力さえはねのけることは難しい。がんばろ。2025/03/10

のんたろう

4
子どもが不登校になると親は途方に暮れる。どうしたらいい?この子は将来大丈夫なのか?一概には言えないが、不登校の初期はだいたい同じような道をたどる。昼夜逆転、ゲーム漬け。それがどれくらい続くのか?このまま一生ひきこもりに?不安はつきない。不登校についての本は数多あるが、本書は漫画+解説という形式で読みやすく、何より多くの不登校児と関わってきた著者の経験に裏打ちされた言葉には説得力があり、悩み真っ最中の親にとっては一筋の光となるかもしれない。2024/12/10

しゅんぺい(笑)

3
むちゃくちゃ優しい本やった。昼夜逆転やったりゲームばかりやって過ごしていたり、それらの振る舞いに何かしらの背景があったり気持ちを知ろうとしたり、そういうことが大事やねんななるほどと思わされる。安心して過ごすことができれば、勝手に前に進んでいける。西野さんの本、また読みたい。2024/11/09

ルナうさぎ

3
親の気持ち、子供の気持ち。確かに幼稚園と小学校ではよい子にしてなきゃいけない雰囲気かも。戸惑う子もいるよね。まずは居心地の良い場所の提供→選択肢の提案2024/08/27

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