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出版社内容情報
漫画投稿を続けていた摩耶花は小さいながらも賞をとった。そんな中、所属する漫画研究会では「描いてみたい派」と「読むだけ派」の対立が深刻になり漫画を描きたい摩耶花は巻き込まれていく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
43
2021年をまたいで、1年以上待った甲斐がありました。その間にアニメも再度見ることもでき、記憶もあらたなその勢いで、続きを見せてもらった感覚です。メインは2話目より。伊原と漫研はつくづく相性がよくない。彼女は努力するのに、空回りどころか、もっと事態が悪化していく。文化系の部活がこんなにドロドロしたドラマになるとは、問題が深い。原作を読んでもう5年あまり。結末は覚えていないけど、彼女がおびやかされるのは、正直たまらない。発売日に続巻を望むなんて、あまりにも早いけど、続きはハッピーエンドになってほしいものだ。2022/03/25
わたー
22
★★★★☆「友達は祝われなきゃいけない」の後編と「わたしたちの伝説の一冊」の途中までを収録。後者は内容が内容なだけに、読み進めるのが結構ツラかった。2022/03/25
xtz
18
「友達は祝われなきゃいけない」の後編は、大日向さんが加わった古典部メンバーによる折木さんの誕生会のお話です。 招き猫の謎がついに明らかに・・・。 続けて「わたしたちの伝説の一冊」が始まりました。 漫画研究会の派閥争いに巻き込まれる摩耶花さんのお話ですが、ちょっとビターな感じがします。 どんな話になっていくか、続きがかなり気になります。 2022/03/26
本木英朗
17
漫画投稿を続けていた摩耶花は小さいながらも賞をとった。そんな中、所属する漫画研究会では「描いてみたい派」「読むだけ派」の対立が深刻になり、漫画を描きたい摩耶花は巻き込まれていく……という第14巻である。その前の、折木邸での話も、たぶん原作ミステリやアニメではなかったので、本当に超面白かったなあ。そして摩耶花の漫画についての甲斐であるが、これはもう、みんな買って読むしかないってば! それくらい残酷さがあるからねえ。引き続き第15巻へGo!だぜ、ウフフ!!2025/05/24
まぁ
11
摩耶花さんが中心になる話。基本摩耶花さんが中心の話は苦さ増量な気がしますが、よくよく考えると古典部シリーズは全体的に甘くはないんだったと冷静になります。別に仲良しな訳では無いクラスメイトでも、思いもかけない行動をされると悲しくなるものです。漫研の行方は次回へ続きます。2022/06/11