濱地健三郎の呪える事件簿

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濱地健三郎の呪える事件簿

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041116531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。リモート飲み会で現れた、他の人には見えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」に隠された真実。作家志望の美男子を襲った心霊は、古い洋館のどこに巣食っていたのか。濱地と助手のコンビが、6つの驚くべき謎を解き明かしていく――。

内容説明

謎に満ちた心霊現象vs.比類なき名探偵。探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。リモート飲み会で現れた、他の人には視えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」に隠された真実。歴史家志望の美男子を襲った心霊は、古い邸宅のどこに巣食っていたのか。濱地と助手のコンビが、6つの驚くべき謎を解き明かしていく―。有栖川ファン必読!本作から読んでも楽しめる、著者初の心霊探偵小説第3弾!

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。推理作家・有栖川有栖と犯罪学者・火村英生のコンビが活躍する「火村英生(作家アリス)シリーズ」は、開始後30年となる今も人気を誇り、18年に第3回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

241
有栖川 有栖は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。濱地健三郎シリーズ第3弾、オススメは、『リモート怪異』&『呪わしい波』です。 https://kadobun.jp/feature/interview/8rh7kjes270g.html2022/11/17

紅はこべ

161
どっぷりコロナ禍のお話。霊の正体が明らかでないというケースが多かった。濱地は一体何に見込まれているんだろう。このシリーズは続くようなので、いずれ明らかにされるかな。ユリエはやっぱり先生に惹かれていると思うけど、ボスとしてでだけじゃなく。2023/01/14

みっちゃん

144
第3弾となっても全く衰えを知らない面白さと「視える探偵」のダンディさ。中でも1番の出来!と唸らされたのは『囚われて』事務所の留守電に残されたメッセージ。ざらついたノイズの中の「たぁすぅけぇてぇ」しかも現在使われていない番号から!元の持ち主は…からの!短い頁の中に読者へのミスリードあり、伏線ありの驚きの真相。さすがミステリの御大、有栖川有栖。しかしこのシリーズの1番の謎は。カフェや居酒屋の隣の人の噂話、出会った人から渡された箸袋のメモ、で伝わる事務所の電話番号。必要な時に必要な人に伝達される不思議。2023/01/30

ちょろこ

133
心霊探偵シリーズ3の一冊。現実と非現実の淡い混じり合いが心地よいシリーズの今作は6話どれもコロナ禍を絡ませたストーリー。時折、コロナ禍ならではの孤独な時間が交わるさまが印象的かつしんみりした。いつのまにか巡り巡って必然的かのように心霊探偵ボスの元へとたどり着く怪異。はっきりと形あるものではないものとの対峙の過程、その怪異の向こうにある背景、原因への憶測。その憶測に流れるボスの優しさ、この味わいが良い。年齢もプライベートも掴めそうで掴めないミステリアスさも良い。そして常に紳士な彼が素敵過ぎてそこが一番困る。2023/01/18

R

114
推理小説ながら、埒外の事象を扱う異色シリーズ。今回は比較的怪異の存在が理解しやすいというか、思念や存念というものに立脚しているので、より納得感が強かったんだが、実際に触れあったそれこれに、そのような意思が存在したかはついぞわからないというのが、ホラーとしてとてもよろしい。死後の世界とも異なる、そういう残留する自分みたいなものが、なんとなくあるのかもなぁと思わされて、あるいは、そうやって明るみに出なかった悪事が裁かれるというなら、一種の救いだなとも思ったりして読んだのである。2024/06/10

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