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出版社内容情報
聖伊織はダンジョンの深層でとある文献を発見する。
そこには万物の理が収められているという伝説のアイテム「ラジエルの書」について記されていた。
この書物が悪用されれば世界大戦にも繋がりかねない、事態を重く見た3会は早急に調査へと踏み切り、司書室の桜瑠衣が大天使ラジエルであるということを突き止める!
学園は総力をあげ掃討作戦を展開するも、その圧倒的な魔力の前に歯が立たず蹂躙されてしまうのだが――
「よお、伊織。待たせたな」
「……遅いよ、幸助君」
絶対絶命の危機に駆けつけた瀧音は再び桜瑠衣と対峙する!
世界崩壊という最悪のバッドエンドを塗り変えられるのか!?
内容説明
聖伊織はダンジョンの深層でとある文献を発見する。そこには万物の理が収められているという伝説のアイテム『ラジエルの書』について記されていた。この書物が悪用されれば世界大戦にも繋がりかねない。事態を重く見た三会は早急に調査へと踏み切り、司書の桜瑠依が大天使ラジエルであるということを突き止める!学園は総力をあげ掃討作戦を展開するも、その圧倒的な魔力の前に歯が立たず蹂躙されてしまうのだが―「よお、伊織。待たせたな」「…遅いよ、幸助君」絶体絶命の危機に駆けつけた瀧音は再び桜瑠依と対峙する!世界崩壊という最悪のバッドエンドを塗り変えられるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
28
続けて購入。口絵のセクシーポーズはえっち可愛くて大変宜しい。 物語はパワーアップのための変態ダンジョン攻略と、バッドエンド回避の為に隠れボスと戦う話。美女を助けるために、皆で力を合わせて強敵と戦うというストレートに熱い展開が面白い。 個人的に、前半の頭の悪いエロゲー展開と後半の熱い展開の落差が激し過ぎてちょっと困った。2022/02/06
こも 零細企業営業
18
大天使の桜を救うために色々と暗躍する。キーアイテムのラジエルの書は持ち主の桜以上の力を持ってしまい、人類を減らして管理する事にしてしまった。それを面白く思わない人類側はラジエルの書を殲滅する事にする。だが、それは桜も滅ぼす事になってしまう。それも折り込み済みの桜を主人公の幸助はラジエルの書を封印してしまう。ラジエルの書も協力して、、2022/09/01
わたー
15
★★★☆☆開始早々、えっちなポーズで敵を倒すというHENTAI紳士御用達ダンジョンの攻略が始まったので、思わず頭を抱えてしまった。前回ラストのシリアスさはどこへ…前回、意味深な登場の仕方をしていたサブヒロインの攻略。彼女の抱える問題をゲーム時代の知識を使って解決に導くという、作品コンセプト通りの内容で、それ自体は良かったのだが、やはりクセの強い語り口が非常に気になる。本文よりも、あらすじの方がよっぽど展開を正確に描写しているとかなんなん…話の素材はいいのに、私との文章の相性が悪すぎる点が如何ともし難い。2022/02/03
ささきち
14
今回は前半に申し訳程度のエロダンジョンを入れて久しぶりにリュディや先輩と遊んでて悪くないのだが、口絵あるからええやろ?とこの所に挿絵がないのはギルティですわ。そんで後半は桜さん回!前からちょいと話だけはあったしここで回収よ。難易度的にやはりみんな強くなってないと無理ゲーだったり幸助がいなければ初見クリアとか無理だったけど、幸助がいればできるんだな〜これがw桜さんが人間が好きで自分より優先するとかラジエルの書はその上に桜さんを死なせたくなかったとか、そういう話に私は弱いんですよ。伊織がかっこいい場面が 2022/03/06
じお
10
★★★☆☆ 万物の理が記されているというラジエルの書、その在処と持ち主がラジエルこと司書の桜瑠衣だという事が明かされる、世界を守るため彼女の討伐が開始されるのだが主人公である伊織はその決定に納得できずにいた、そして幸助は一体どうするのか、もうちょっとだけ続くんじゃのエロゲ転生小説第6巻。うーん、という感想。前巻で盛り上がってきたーとなって終わってどうなるのかと思ったら、謎のエロダンジョンからスタートするという肩透かし感、ちょっと待て、あの盛り上がりからじゃあやっぱ帰りまーすってなったのかと思ってしまう、→2024/01/02