医学のつばさ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041110812
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

東城大医学部に通う中学三年生の曾根崎薫は、クラス委員の進藤美智子、ガキ大将の平沼雄介、医学部を目指すガリ勉の三田村優一ら同級生たちと、洞穴の中でみたこともない巨大な「たまご」を発見。薫たちは孵化した謎の生物に〈いのち〉と名付け育てようとするが、動物実験の材料にしようとする文科省に囚われてしまう。〈いのち〉の奪還を試みる薫たちだったが、やがて「こころの移殖」という壮大な陰謀が明るみになり、米国政府をも巻き込む巨大な騒動に発展していく……。「中学生医学生」シリーズ完結編!

内容説明

中学3年生の曾根崎薫たちが発見した巨大新種生物“いのち”は、仲間の裏切りによって日本政府に囚われてしまった。実験を阻止しようと奪還を試みる薫たち。だが、「こころ」の移植という壮大な陰謀が明るみになり、米国政府も巻き込む大騒動に発展していく…。“いのち”に隠された意外な秘密とは?壮大なスケールで少年たちと組織の闘いを描く「中学生医学生」シリーズ、完結!

著者等紹介

海堂尊[カイドウタケル]
1961年千葉県生まれ。医師・作家。2006年、『チーム・バチスタの栄光』で第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。医師としてAi(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の社会普及活動をし『死因不明社会2018』等の専門書も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

249
8月の第一作は、海堂 尊の最新作、海堂 尊は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。先日読んだ『医学のひよこ』に続いて続編・完結編を読みました。何となく中途半端な感じ、謎も全て解決していません。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000477/2021/08/01

itica

67
たまご→ひよこ→つばさと続くシリーズ。たまごからの成長の変化が、そのままカオルたち中学生の成長にも繋がっているような。個性豊かなじいちゃんや便利屋とかも加わって、新種生物を守るために命懸けの攻防をするカオルとその仲間。いったいどうなるのかとハラハラしながら見守るように読んだ。いやあ、実に楽しかった。意外な結末だったけれど、これもまた面白い。これで本当に終わるのだろうか?次もまた何か仕掛けてきそうで油断はできないぞ。 2021/07/09

hiro

63
「中学生医学生」シリーズ第三弾。実は図書館で第二・三弾を一緒に予約したが、第三弾が先に来たので第二弾を読み終えてから再度借りて読んだ。『医学のひよこ』の終わり方からいって上下本として読むべき本だった。“桜宮サーガ”の中の物語であるので、田口、白鳥、高階をはじめとしたいつもの濃い旧世代のメンバーも多く登場するが、中学生医学生・曾根崎薫を中心とした桜宮サーガ新世代の“チーム曾根崎”と日本政府との卵から生まれた巨大新種生物〈いのち〉の争奪戦というSF医療ファンタジーだった。次は現実に戻り『コロナ狂騒録』を読む。2022/01/21

Nyah

48
「医学のひよこ」の続き。いのちの検査をする為にわざわざ東堂がやってきた。薫の父ステルス伸一郎の策らしい。いのちはアメリカに連れていかれるのか。牧人とSAYO、寝返ったアツシを再寝返らせ、奪還作戦が始まる。まさかの蛹、変態。2021/08/13

pen 

47
あれ?これで完結?。懐かしい桜宮サーガの面々により大団円ぽくなるけどなんとなく不完全燃焼のような。まあこれはこれで良いのか。次次。2021/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17978846
  • ご注意事項

最近チェックした商品