角川文庫<br> 茶寮かみくらの偽花嫁

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角川文庫
茶寮かみくらの偽花嫁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041109403
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

私を満たすごはんは、彼にしか作れない。舞台は鎌倉、怪異彩る契約結婚譚!

内容説明

いくら食べてもおなかがすいて、直ぐに倒れてしまう18歳の大島小鳥。原因不明のまま、病欠つづきでついに高校を留年してしまった。行き倒れていたところ、美貌の料理人・坂頼兼に助けられ「僕と結婚しませんか」と提案され―?形ばかりの奇妙な同居生活、居心地が良くなるにつれ膨らむのは「彼はなぜ私を助けたか」という疑念。もしかして私のこと、“生贄”にしようとしてる?舞台は鎌倉、怪異が彩る年の差契約結婚譚。

著者等紹介

あさばみゆき[アサバミユキ]
第12回角川ビーンズ小説大賞奨励賞、第2回角川つばさ文庫小説賞一般部門金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

52
いっぱい食べても体力が続かない女子高生の小鳥ちゃんは行き倒れているところを、茶寮かみくらの美しい料理人・坂頼兼におにぎりを食べさせてもらって体力が回復する。そして下宿人のような形の夫婦になる。閑古鳥の鳴く「かみくら」だが頼兼には裏の怪異相手の料理人というお仕事がある。舞台になっている鎌倉がものすご~く田舎のように感じられる作品。2022/11/18

はつばあば

42
一風変わった夫婦、と言っても嫁の方は高校生、夫は料理人。大飯喰らいの嫁とその嫁に一途に料理をこしらえ食べさせる夫。・・嫁を太らせて食べる妖??。いえいえ二人共ヒト。疑惑に満ちた夫・・青髭?(笑)。今の若い人は恋愛結婚が多いから、こういうミステリアスな同居結婚(昔はお見合いです)・・気持ちが通じ合うまでのしんどさ・・内容も面白かったけれど・・新婚時代を思い出しました(^^;。2022/10/08

坂城 弥生

40
ほのぼの美味しいお話でした。2021/04/07

よっち

38
いくら食べてもお腹が空く原因不明の虚弱体質による病欠続きで出席日数が足りず、ついに高校を留年した大島小鳥18歳。ある日行き倒れていたところを、助けてくれたミステリアスな料理人・坂頼兼と結婚……とは形ばかりの奇妙な同居生活を始める契約結婚譚。鎌倉を舞台に出会った人をその特異体質で頼兼ととともに救う一方で、なぜ彼はわたしを助けてくれるのか?という疑念を膨らませてゆく小鳥。まあ確かに彼は分かりづらいしもっともな疑問でしたけど、頼兼の作る美味しそうな料理を通じて心を通わせてゆく二人の関係はなかなか良かったですね。2021/02/15

よっしー

21
表紙絵で選んだ一冊。なんというか…絵と話の内容が合ってないような印象を受けてしまいました。燃費の悪すぎる小鳥、食事で夜ノ人を導く頼兼が結婚して一緒に暮らしてはいるものの…甘さがほとんど感じられず。結婚の意味合いは最後に明かされましたが、なんて安直なと言いたくて…。後は個人的にはご飯の描写がもう少し欲しかったですね。テーマとしては面白かったですが、色々ひっかかる部分がありました。2021/12/22

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