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内容説明
与党の暴走を食い止め、脱官僚、地域主権による日本の立て直し実現へ!これまでに語り尽くせなかった改革への道のりをすべて明かす!
目次
第1章 政界再編への道筋(与党は暴走する;政界再編は政治家としての信念 ほか)
第2章 松野頼久氏との対談(みんなの党の変質;政界再編へのビジョン ほか)
第3章 田原総一朗氏との対談(みんなの党では出来なかったこと;一強多弱をどう変えるか? ほか)
第4章 田中秀征氏との対談(戦後最大の政界再編の裏側;政権が果たすべき役割 ほか)
第5章 政治家としての原点―官僚を辞めて無所属議員へ(官僚を辞めた本当の理由;しかし政治家も嫌だ! ほか)
著者等紹介
江田憲司[エダケンジ]
衆議院議員、結いの党代表。1956年、岡山県生まれ。79年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。海部・宮沢内閣で官邸へ出向し、総理演説・国会対策を担当。その後、産業政策局、通商政策局などを経て、94年、村山内閣で橋本通産大臣秘書官。96年、橋本内閣で総理大臣秘書官。98年、橋本内閣総辞職と同時に通産省には戻らず退職。2002年に衆議院議員に無所属で初当選。09年8月に、みんなの党を結成し幹事長に就任するも13年12月に離党。同月、結いの党を結党し代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かじやん0514
1
保守二大政党制の再確立は必至だと考えているが、それについて何か手がかりがあるかしらんと思って読んだ本。しかし、結いと維新と民主の一部が仮にくっついたとしても、今の自民党よりもはるかに純粋な新自由主義政党ができるだけということが確認できた。2014/02/22
Tom
0
第48回衆議院議員選挙の公示日。江田憲司氏は無所属で立候補し、まさに原点に立ち返った。政界再編を志し、みんなの党を離党し、結いの党、維新の党、民進党と渡り歩いてきた。いま、希望の党、立憲民主党が結党され、民進党は事実上解体の危機を迎えている。政局は混沌を極めている。初心に立ち返ったかのように見える江田氏は迷走する日本に光を与えられるのか。本書で語った野望はいまだ持ち続けているのか。まずは2週間、しかと見極めたい。2017/10/10
Hayato
0
「無党派ボランティア型選挙は候補者と各支援者の絆は太くなるが、江田憲司を中心に集まるため、強引な組織化、すなわち指示系統の効率化は難しい」という記述があり、それがインターン企画で克服しなければいけないことだと思った。やっぱりそれを考えると、いかに地元出身の若者を集められるかが大きなポイントとなる。最強の無党派若手組織を作りたい。2015/11/03
スプリント
0
2014年4月時点でみんなの党は渡辺代表が辞任し、結の党と維新の会が統一会派を組んだ状況です。ここまでの状況では江田氏の思惑どおりといったところでしょうか。2014/04/10