• ポイントキャンペーン

こころに残る現代史―日本人の知らない日本がある

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041106556
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

出版社内容情報

日英同盟の影の立役者・柴五郎、インドネシア開放の父・柳川宋成、沈み行く船の艦長・佐久間勉、神様になった警察官・増田敬太郎、フジヤマのトビウオ・古畑広之進…博多の暦女が、知られざる日本の英雄たちを語る!

内容説明

明治から平成までの知られざる日本の英雄たち。2020年東京オリンピックまでに読んでおきたい近・現代史。

目次

第1章 「日露戦争」それぞれの場所で咲く(すべての国民が、「公」に生きた時代;明石元二郎―世界を揺さぶったスパイ ほか)
第2章 「日本人の知らない日本人」日本人の美意識(インドネシア解放の父―柳川宗成;沈みゆく、船の中で…―佐久間勉 ほか)
第3章 「世界から見た日本人」感謝と報恩の歴史(日本とベルギー―心からの贈り物;日本とメキシコ―悲願の平等条約とオリンピック ほか)
第4章 「東京オリンピックと復興」1964年、そして未来へ(フジヤマのトビウオ―古橋廣之進;魂のスピーチ―平沢和重 ほか)

著者等紹介

白駒妃登美[シラコマヒトミ]
埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手航空会社の国際線乗務員として7年半勤務。結婚、出産そして大病を経て、命を紡ぐことの大切さを実感し、福岡県を拠点に結婚コンサルタントの活動を始める。2012年、日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に広く発信する「株式会社ことほぎ」を設立、全国各地で講演活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーユーテイン

24
現代史ーということで、本書では1874(明治7)年以降の出来事をめぐる、人と人、国と国とのつながりが紹介されている。日本が鎖国を解いた後、世界の中で、著者のいう「日本精神」(=公に生きること)で生きてくれた先人がいたことを誇らしく思う。メキシコ、インドネシア、ベルギー、ウズベキスタン、ペルー、台湾、これらの国々と日本の交流を、私は初めて知った。このことを今まで知らなくて申し訳なく思うし、これから知ろうとするきっかけを作ってくれた本書に感謝したい。帯にあるように、多くの人に2020年までに読んでもらいたい。2014/08/15

北本 亜嵐

16
最近、「日本を褒める動画」がネット上でよく見られているらしい。(ネタ元は夕方のニュース)それで思い出したのが、以前に友達から薦められて読了したこの本。筆者は「はじめに」で「歴史を学ぶということは暗記や記憶するのではなく、史実を知りその時代に生きた人々の思いを受け取り、その上で自分自信の歴史観を持ことではないか」同感です。下部には語句の解説があり、「初めて」の人にも読みやすく、「日本人の良さ」を実感出来る一冊なのではないでしょうか。2015/02/19

12
メジャーどころからマイナーまで。個人的にはメキシコと日本の関係が良かった。国家も人格を持ち、国家同士は敵たりえるように、友人たりえることもあることが実感できる。歴史=功罪を語られがちな我が国の歴史に一石投じる心優しき一冊。2016/02/29

おさと

8
ウズベキスタンに行きたい! WBCの話で涙腺崩壊。人と人との繋がりは、こんなにも暖かい。恐れを手放したところに愛がある。2017/01/28

伸縮ラッパ

8
日本人が失ってしまった、「日本人の誇り」を思い出させてくれます。横川省三、久松五勇士、増田敬太郎など、全く知らなかった先人の偉業を知ったとき、日本人としての誇りが心に沸き上がる思いです。「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」ぜひ、多くの方々に読んでいただきたいです。2015/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7878831
  • ご注意事項